ラブコメの法則 集英社文庫

東山彰良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087454055
ISBN 10 : 4087454053
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
追加情報
:
306p;16

内容詳細

博多で映画評論家をしている松田杜夫、独身。見た目は悪くないくせに、彼女なし。一体なにが災いしているのか?そんな彼がシングルマザーの岩佐まち子に恋をした!甥の裕樹をダシに使い、積極的にアプローチ。そんな中、映画の試写作品盗難事件が発覚する。その取引現場を見たかもしれない彼は、真相を探ることに―。美人でキョーレツなおばたちに振り回されながら疾走する青春恋愛小説!

【著者紹介】
東山彰良 : 1968年台湾生まれ。73年より日本で生活。91年大学卒業後東京にて航空会社勤務の後、大学院に進学。経済学修士課程を修了し、中国へ留学、博士課程中退。通訳業を経て大学の非常勤講師をする傍ら、執筆。2002年、『逃亡作法TURD ON THE RUN』にて第1回『このミステリーがすごい!』大賞・読者賞をダブル受賞。09年、『路傍』にて第11回大藪春彦賞受賞。15年、『流』にて第153回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りゅう☆ さん

    方言が気になったり、遠回しな言い方が多くて読みにくさを感じたけど読み終わってみると楽しい時間だったと思う。独身30歳、見た目はパッとしない、マイナス思考でグダグダとしつこい金ナシ映画コラムニスト、美人揃いの3人の叔母や従姉妹達に囲まれて育った杜夫。彼が恋したのはバツイチ子持ちのまち子。杜夫語りで心の声が素直過ぎて、美人叔母にボロクソに扱われてもそれが当たり前で、でも男だったらこういう環境もいいかも?と思ったり、甥っ子への可愛がり様が微笑ましい。しかし藤丸のサーモカメラは自分に害がないからこそ笑えるけどね。

  • 扉のこちら側 さん

    2016年577冊め。話に全くついていけず、読了しても「どういう話だったっけ?」と内容を思い出せない。美人な叔母やいとこ達が出てきて、映画のうんちくが盛りだくさんで、男と女の駆け引きで、それで結局なんだったんだか。場面転換も唐突で、登場人物の語り口も個性的と言えばいいのかなんなのか。新人作家のデビュー作かと思いきや、直木賞等々の文学賞をいくつも受賞されている。私には合わなかったということか。

  • おかむー さん

    何の気なしに手に取ってみた直木賞作家の作品は、タイトルどおりにいかにもなラブコメ。ただ物語も登場人物もゴタついた感じで、ちょっとばかり雑なフジ火曜9時枠のドラマといった感触かな。『もうすこしです』。強烈な女傑に囲まれた映画評論家の主人公・杜夫は花沢健吾か新井秀樹の描くヘタレ主人公のビジュアルがぴったりですな。ニューシネマ系など“通”な映画好きの知識が前提になっていることも俺にはしっくりこなかった理由のひとつかも。男が主人公の作品だけれど、実は女性が読んだほうが共感できるところはあるかも。

  • ichi-papa さん

    東山彰良さん初読み。こんなにくだけた文章を書かれる方だったんですね〜。いや〜、とってもおもしろかった。ダメダメな青年の成長譚といった趣のお話ですが、登場人物のキャラがいちいち濃い(笑)。みなさんとっても魅力的でした。

  • ピロ麻呂 さん

    直木賞受賞作家の作品だからと期待して読み始めたんだけど、残念(>_<)途中で断念しました。僕には合いません。ごめんなさい(T_T)

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人物・団体紹介

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東山彰良

1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。2003年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で

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