K 赤の王国 講談社BOX

来楽零

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062838931
ISBN 10 : 4062838931
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
472p;19

内容詳細

高校三年生の春、草薙出雲は、周囲から「猛獣」と恐れられる新入生・周防尊と出会う。二人の前に姿を現すようになった中学生の十束多々良を加え、三人は草薙の叔父が経営する鎮目町のバーHOMRAに集まるようになる。次第にHOMRAは、彼らと彼らを慕う若者たちの拠点となっていった。だが、“赤の王”に憧れる闇山光葉の登場によって、鎮目町の状況は一変する。仲間が次々と危害を加えられ、周防はついに闇山の挑戦を受ける―。「猛獣ミコト」が檻を突き破ったとき、頭上に大剣が出現する!

【著者紹介】
来楽零 : 1983年生まれ。2005年『哀しみキメラ』(第12回電撃小説大賞“金賞”受賞)でデビュー。TVアニメ『K』の原作・脚本を手がけた7人からなる原作者集団GoRAのメンバーの一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆい さん

    アンナにねだられて草薙が昔を振り返る一冊ですが、まず分厚さに驚きました(^^;)R:Bの感想とは変わって、こちらを読むと十束がいれば、石盤の破壊まで周防は持ち堪えたように感じました。歯止め役を失って制御を諦めたのかと。3人でたわいもない時間を過ごす描写が一番好きでした。この思い出を胸に周防は王の力に耐えたのでしょうか。アニメの草薙は、憂いを帯びながらも常に尊やアンナの右腕をこなす印象でしたが、こんなに濃密な腐れ縁を持つ友人たちをひと月で亡くしたと思うと、年長の矜持が過ぎるのでは?

  • ふらこ さん

    周防、十束、草薙のそれぞれの視点で書いてあったので。3人の内面が知れて良かった。親(保護者)とかどうなってんの?の疑問も解消された。吠舞羅は不良少年のグループくらいに思ってたんですけど、マフィアだったんですね。がっつり抗争の話でした。草薙が周防のことを「イマイチ人間向いてない」とか「闘争心を持ちすぎた、ほろびゆく獣」とか評してて。だからか!だから短い人生駆け抜けちゃったのか!と思いました。来世ではサバンナのライオンに生まれ変わって、閉塞感を感じることなく自由に生きて…!と祈るしかないですね。

  • 海宇未悠(うみゅみゅ☆) さん

    草薙さんと尊さんの出会いから吠舞羅結成までの物語、と一口に言い切ってしまうにはあまりにも濃い一冊。作品の性質からして「後付け設定」の部分は多いのだろうけれど、違和感なく読ませる術はさすがとしか言いようがない。吠舞羅幹部(初期メン)トリオが好きな方のみならず、「K」が好きな皆さんにお勧めしたいです。

  • ありす さん

    読後が切なかった。でもたぶん消化しきれていないので、ロスモワみたいに舞台にならないかなぁ〜。

  • 桜みゅ さん

    尊!尊が帰ってきた!尊が帰ってきたよ!尊と草薙さん、十束君の物語がまた始まる!嬉しすぎてワクワクしながら開いた赤の王国。もう何度見たかわからないKの世界。背景や風景、知っている登場人物のほとんどすべては、あのキャラと声で脳内を動き回る。どんどん減っていくページ数に、いつまでも終わって欲しくないと、涙を堪えながら、赤の王になってしまった尊を思い、追い続ける。大好きだった尊。今はもう無くなってしまった7色の世界だけれど、王になる前の尊に出会えて本当に良かった! OVAでもいいからアニメ化して欲しいです!

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来楽零

1983年生まれ。2005年『哀しみキメラ』(第12回電撃小説大賞“金賞”受賞)でデビュー。TVアニメ『K』の原作・脚本を手がけた7人からなる原作者集団GoRAのメンバーの一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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