子ども観のグローバル・ヒストリー

村知稔三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562054930
ISBN 10 : 456205493X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;22

内容詳細

『世界子ども学大事典』ガイドブックシリーズ第1弾。収められた各論文は世界史の各段階での子ども理解、社会と文化のなかの子どもらしさの価値認識、さらに、その起源を近代初期、ルネサンス、中世初期にまでさかのぼるグローバル・ヒストリーのなかで扱っている。最新の研究情報と斬新な視点は多岐にわたり、扱った地域は少なくとも7か国にのぼる。

目次 : 子ども観のグローバル・ヒストリーの研究動向/ 第1部 歴史のなかの子ども(中世初期イタリア半島の子どもと法/ 初期アメリカの子ども性悪説/ 反奴隷制運動期の奴隷の子どもたちと母親/ 近代日本の児童福祉と子どもの権利/ 復元社会調査資料からみた戦後日本社会の子ども観)/ 第2部 文化のなかの子ども(イタリア・ルネサンス文化の家庭教育/ フランス児童文学における「子ども登場人物」の誕生/ 絵本に魅せられた戦間期フランスの人々/ 一九世紀イギリスの「小さな聴衆」の誕生)/ 第3部 現代社会と子ども(アメリカはなぜ子どもの権利条約を批准しないのか/ マララ・スピーチからみえてくること/ ロシアの体制転換と子どもの権利/ 育児書にみる子育て文化の日仏比較研究/ 現代中国の都市空間と子どもの問題)

【著者紹介】
村知稔三 : 1954年生まれ。青山学院女子短期大学教授(保育学・子ども学)

佐藤哲也 : 1964年生まれ。宮城教育大学教授(幼児教育学・アメリカ教育史)

鈴木明日見 : 1983年生まれ。駒澤大学非常勤講師(西洋中世史・法制史・家族史)

伊藤敬佑 : 1985年生まれ。白百合女子大学非常勤講師(フランス児童文学・思春期文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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