村山籌子作品集 2

村山籌子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882841913
ISBN 10 : 4882841916
フォーマット
出版社
発行年月
1998年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,101p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ざるめ さん

    「それでええんか〜いΣヽ(゚∀゚;)」と思う話が満載だけれども、それは言っちゃいけないお約束(^×^;)素直にサラサラっと読まなくては!

  • MO さん

    夫の知義の絵もいい。ブックデザインも籌子の文体の間と知義の絵の見せ方が素晴らしい。話も起承転で終わっていたり、意味などなかったりでアナーキー。息子さんが書く巻末の思い出話では小林多喜二との親交があることや、祖父に預けられ優等生で礼儀正しくなった息子に対して「つまらなくなった」と言い放つこと、亡くなったときには、旦那が息子に向かって「ホッとしたろう」というエピソードを紹介。正しくアナーキーな人だったのだろう。遠目で付き合う分には面白いけど関わると厄介なタイプや。でもこういう人の作品ほど面白くて惹かれる。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    村山籌子さんの作品に、夫知義さんの絵で復刊されたもの。全3巻。籌子さんの作品は、紙芝居で演じることが多いのですが、リズムある言葉が声にして気持ちが良いです。『 のんきなおいしゃさん / はちとくま / かえるさんとこおろぎさん / けがをした大かぜくん / かさをかしてあげたあひるさん / 耳ながさんとあひるさん / 童謡 / 犬さんとねこさん / あひるさんとにわとりさん / 犬さんとくもさんとかえるさん / ごぼうとだいこん / しっぽをなくしたねずみさんのおはなし →

  • MIO さん

    短編11話、童謡4つ絵ばなし2つ「かさをかしてあげたあひるさん」は、お友達に傘を貸してあげたかったけどお母さんにだめだと言われて悲しむあひるさんを見て、お母さんが自分の子どもの時のことを思い出してその心配がよくわかったので貸してあげられることになったという話だが、このように何でもない日常のことだけれどユーモアのある表現と気持ちのよい文体で独特の雰囲気を出している。息子さんの話に、捕らえられた作家達の救援活動をしていたこと、優等生の息子につまらない子になったと言ったこと、芸術を愛し新し物好きだったこと等ある

  • ビシャカナ さん

    昔の童話だから今とは違うなんて理屈じゃない。起承転結であるとか因果応報とかに縛られない、単なる大らかさに留まらない、もっと大きな地平を感じる。

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人物・団体紹介

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村山籌子

1903年香川県高松市に生まれる。自由学園高等科を卒業したのち、婦人之友社で「子供之友」などの編集の仕事に携わる。また、夫で画家の村山知義とともに、ユーモアあふれる童謡、詩、童話を創作した。1946年没

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