田中角栄を逮捕した男 吉永祐介と特捜検察「栄光」の裏側

村山治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022513984
ISBN 10 : 4022513985
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
318p;20

内容詳細

ロッキード事件、リクルート事件などで次々と巨悪を追いつめた「特捜の鬼」吉永祐介。
その意外な素顔と捜査の裏側を元特ダネ記者が鼎談で明らかにする。
「総理の犯罪」とは何だったのか!? 検察はかつての栄光を取り戻せるのか!? 秘話満載!


【著者紹介】
村山治 : 1950年徳島県生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、毎日新聞社を経て91年、朝日新聞社入社。東京社会部や特別報道部で特捜事件や金融、原発などをめぐる調査報道にかかわってきた。現在、特別報道部記者

松本正 : 1945年神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業後、朝日新聞社入社。東京社会部で司法クラブキャップ、社会部長、編集局長、ジャーナリスト学校長などを歴任。2016年3月まで中央大学総合政策学部特任教授

小俣一平 : 1952年大分県生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。NHKに入局後、社会部記者、司法キャップ、社会部担当部長などを歴任。現在、東京都市大学教授。坂上遼の筆名で作家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チェアー さん

    さらりと読むはずが内容が濃くて時間がかかった。ロッキード事件を始めとする検察捜査の秘話満載。マスコミと検察が同じ目的に向かって車の両輪となってばく進していた「良き時代」だったことが分かる。筆者はいま、ロッキード級の事件が起きても検察は対応可能とする。その判断には多少以上の期待値が込められているように思うが、私もそうあって欲しいと思う。検察魂と記者魂は消えていないと思いたい。

  • sasha さん

    ノンフィクションだと思ったら鼎談だった。元検察担当記者の3人が田中角栄逮捕時の主任検察官だった吉永祐介氏を中心に経済事件を回顧しているんだが、私には今一つ。角さん逮捕は子供ながらに衝撃だったけど、成長した今になっては「この事件、本当にこれでよかったのか」と思う部分もあるんだよな。その後のダグラス・グラマン事件とかリクルート事件とか尻すぼみだったし。本当の巨悪は検察の手の届かないところでほくそ笑んでないだろうかね。

  • 読書熊 さん

    朝日新聞とNHKの記者の座談会形式で振り返る、ロッキード事件の捜査。メディアの側から事件を見るという意味で、なかなか参考になる内容でした。

  • おおきなかぶ さん

    タイトルから田中角栄元総理逮捕まで至ったロッキード事件がメインなのかなと思ったが、リクルート事件や金丸信元副総裁逮捕等に関わる検察内部の動き、葛藤が表されていて面白かった。

  • ルヴナン さん

    言うべきは一言だけ、清和会の犬め。

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