雉女房

村山亜土

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784579404537
ISBN 10 : 457940453X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
43p;22X31

内容詳細

因幡の国の農夫・源太と、美しく気だてのいい女房・おキジのお話。おキジは、蛇に襲われたところを源太に助けられた、雉の化身だった…。

【著者紹介】
村山亜土 : 1925年東京生れ。父は、前衛美術家の村山知義、母は、児童文学作家の籌子。’49年、山梨医専を経て、成城高校(旧制)文乙を卒業。在学中から、児童劇「ごみため物語」「動物の町」などを書き、以後「コックの王様」「ソフロン博士の金時計」「天草四郎」などを児童劇団に発表し、児童劇作家として活躍した。’84年、視覚障害者のための「手で見るギャラリーTOM」を、妻、治江と一緒に、東京都渋谷区に創設

柚木沙弥郎 : 1922年、東京生れ。国画会会員。女子美術大学名誉教授(’87〜’91年まで、学長を務めた)。洋画家の父を持ち、東京大学で美術史を学ぶが、戦後、父の郷里である岡山県の倉敷にある大原美術館に勤務する。そこで民藝運動を牽引する柳宗悦らと親交を持つようになった。’47年、芹沢〓(けい)介に師事し、型染めを手がけ、以後、あまたの作品を発表し続けている。布への型染めの他、さまざまな版画やガラス絵などの作品にも挑戦し、絵本やポスターの制作、装幀やイラストレーションなど幅広いジャンルで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《図書館‐新刊》鶴の恩返しみたいな話だが、蛇の復讐劇も絡んで、ラストは、悲劇なんですよね。雉の健気さに涙・涙。

  • ochatomo さん

    鶴女房風のお話で、1957年舞踊劇として上演、雑誌「新劇」掲載の台本原作を夫人が再話 柚木沙弥郎氏の水彩画は、村山亜土氏が創設したギャラリーTOMでの2005年展覧会の17作品に絵本として3作新たに仕上げられた 『生前に二人が会うことはありませんでしたが、こうして一冊の絵本の中で響き合えたことに、少なからぬ因縁を思わざるを得ません』という治江さんの言葉にアートの重要性を思った 2012刊

  • つき さん

    戯曲を編み直して絵本にしたものだが、要素が残っていておもしろい。内容は、韓国の昔話で読んだような気がする。

  • iku さん

    蛇に教われていた雉を助けたあと、貧しい独りものの男のところへ、女房がやってくる・・・。蛇の怨念に殺されかけたところを、雉の女房に身を挺して助けられる。蛇の妖艶さと妖しい魅力の水彩画が、大人の物語にしています。

  • ちどり さん

    元は戯曲らしい。 柚木沙弥郎氏の画にひかれて。 絵本というよりも 大人向けの画集のようだった。 お話が切ない。

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人物・団体紹介

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村山亜土

1925年、村山知義と籌子の長男として東京に生まれる。山梨県立医学専門学校を経て、1949年、成城高校(旧制)文科乙類を卒業。在学中から、児童劇「ごみためものがたり」、「動物の町」などを書き、以後、「コックの王様」、「ソフロン博士の金時計」、「天草四郎」、「鬼むかし」、などを児童劇団に発表して、児童

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