日本怪獣侵略伝 〜ご当地怪獣異聞集〜

村井さだゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800306135
ISBN 10 : 4800306132
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
350p;19

内容詳細

特撮番組の人気脚本家とイラストレーターが夢のコラボ!
超豪華タッグによる怪獣短編小説集!
「ご当地怪獣シリーズ」とは、村井さだゆき氏がバックストーリーを考え、
寒河江弘氏が造形を担当する怪獣プロジェクト。
その怪獣たちをモデルに、当代きっての人気特撮脚本家とイラストレーターがタッグを組んだ!

装画:西川伸司、見返しイラスト:加藤礼次朗

【新潟県 縄文怪獣ドキラ】
『ウルトラマンダイナ』『シドニアの騎士』ほか脚本
村井さだゆき
×
『忍者戦隊カクレンジャー』『ゴジラvsデストロイア』ほかデザイン
岡本英郎

【東京都 まぼろし怪獣ジューニガイン】
『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンガイア』『邪願霊』ほか脚本
小中千昭
×
『ウルトラセブン』『シルバー仮面』『ミラーマン』ほかデザイン・美術
池谷仙克

【大阪府 おせっ怪獣ヒョウガラヤン】
『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』『ウルトラマンギンガS』ほか脚本
中野貴雄
×
「平成ウルトラマンシリーズ」『仮面ライダーウィザード』ほかデザイン
丸山浩

【千葉県 伝奇怪獣バッケンドン】
『仮面ライダーディケイド』『UN-GO』『烈車戦隊トッキュウジャー』
會川昇
×
怪獣、ロボット、ヒーローイラストの第一人者
開田裕治

【神奈川県 少女怪獣レッシー】
『電人ザボーガー』『片腕マシンガール』ほか 監督・脚本
井口昇
×
『地球防衛ガールズP9』、実相寺昭雄演出の『魔笛』衣装デザイン
加藤礼次朗

【沖縄県 オリジナル怪獣ヒーカジドン】
『ウルトラマン』『ウルトラセブン』「戦隊シリーズ」「メタルヒーローシリーズ」脚本
上原正三
×
『ゴジラ FINAL WARS』『仮面ライダー剣』『妖怪大戦争』ほかデザイン
韮沢靖

【著者紹介】
村井さだゆき : 脚本家。現在、映画美学校脚本コース講師

小中千昭 : 1961年、東京都生まれ。『邪願霊』(1989)で脚本家としてデビュー。以来多くのホラー作品を手掛け、特撮、アニメーションの脚本を多く執筆。現在は映画美学校の講師を務めながら、文筆業を中心に活動

中野貴雄 : 1962年大阪・十三生まれ。映画監督・脚本家

會川昇 : 単発参加した特撮作品、怪獣作品アリ

井口昇 : 1969年東京生まれ。映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Bugsy Malone さん

    ご当地怪獣プロジェクトから派生した怪獣短編小説集。「ヨビコの文様」時空を超えた伝統的日本怪獣小説。「十二階幻想」ノスタルジー溢れる諸星大二郎テイストと怪獣の見事な融合。「新喜劇の巨人」笑った。「南総怪異八犬獣」現代にも当て嵌る怪異時代活劇。「女は怪獣 男は愛嬌」赤い靴妄執怪獣版。「ヒーカジドン大戦争」まさに怪獣神話復活! どの短編も日本人ならではの怪獣大国日本の面目躍如といった出来栄えだと思う。是非第二集も出版して欲しい!

  • sin さん

    ドキラ:時空を越えて結ばれるってご都合主義だわ!ジュウニガイン:ひたすら陰鬱!ヒョウガラヤン:吉本やん!バッケンドン:忠義という幻想と人のまこと、真実はひとつじゃない!レッシー:倒錯した愛、独りよがり!ヒーカジドン:肯定からはじまる物語《だからと言って地球が人類を肯定しているわけじゃない!》物語では人はさも自分が主人公のようにふるまうが誰も主人公足りえない。怪獣の悲哀もそこにあり、けれども真実はそこにはない!まぁいちゃもんつけてるようですが作品の質は気に入っておりますのでよろしく

  • まえすとろ さん

    日本各地の特色を映した設定とデザインを元に綴られる「ご当地怪獣」小説。北は新潟県、東京都、千葉県、神奈川県、大阪府、沖縄県を舞台に≪その方面≫では著名な脚本家、作家がそれぞれ独自の趣向を凝らしたアイデアと筆力で、かつて怪獣大国を言わしめた『ニッポン怪獣』の再来と復権を謳い上げる短編集はファンタジー、オカルト怪獣奇談、関西お笑い怪獣劇、怪獣時代劇、ナンセンス怪獣譚とストーリーのバリエーションも様々で飽きのこない構成、編集はさすが洋泉社。往年の怪獣ファンへのボーナストラックは上原正三御大のオリジナル怪獣短編。

  • KANEO さん

    “日本を元気に、そして日本に新たな国産怪獣を!”その想いから始まった「ご当地怪獣プロジェクト」 本書はその一環で全6篇6怪獣が登場する書き下ろし小説集。執筆陣、イラスト陣は特撮ファンならば周知であろう有名な方々ばかり。日本全国各地域の特色を備えたオリジナル怪獣たちを本気で作ろうという気概に、怪獣ファンの端くれとして深い感銘を受けた!まえがきにある企画者の方の魂の叫び、確実にボクに胸に届いたよ。ご当地怪獣はまだまだいるし、新たな怪獣も続々登場予定。キミの街にも怪獣が現れるかも? 続編を熱望します!

  • スプリント さん

    怪獣小説の短篇集です。競作形式なのですが合わない作品もあり、少女怪獣レッシーはちょっと受け付けませんでした。本編とは関係ありませんが吉本新喜劇のネタは文章で読んでも面白く無いことがわかりました。

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村井さだゆき

脚本家。現在、映画美学校脚本コース講師

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