ユーチューバー

村上龍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344041028
ISBN 10 : 434404102X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
169p;20

内容詳細

若くして鮮烈なデビューを果たした作家 矢ア健介 。
70歳になった矢崎が動画配信サイトで語り出したものは、
自由、希望、そしてセックス。


人気作家の 矢ア健介 とその中年の恋人。
そして「世界一モテない」四十男が、都内高級ホテルで出会い、新型コロナ禍で奇妙な交流が始まった。

男が矢アに懇願したのは、ユーチューブ番組への出演。
快諾した矢アが語るのは、若かりし頃に出会った女たちとの秘話だった。

語られていく、豊かで自由な矢アの精神に触れた魅力ある女たちーー。

人間の根源的な生命力の源をついに突きとめた傑作長編小説。


【著者紹介】
村上龍 : 1952年長崎県生まれ。1976年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で第三回野間文芸新人賞、『半島を出よ』では第五八回野間文芸賞、第五九回毎日出版文化賞を受賞。映画化・監督作品も多数。メールマガジン「JMM」主宰、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)にメインインタビュアーとして出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    村上 龍は、40年以上に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。流行りモノを取り込んだ私小説的連作短編集、面白くなくはないですが、著者の衰えを感じる一作でした。著者はもう復活しないのでしょうか❓ https://www.youtube.com/watch?v=Ir9iiZ2TC0E

  • 遥かなる想い さん

    村上龍の短編集である。過激な表現は影を潜めたが、不穏な雰囲気は健在で何故か懐かしい。 初老の作家が語る女性たちとの日々 …特に胸を打つこともなく、感情移入もできないのが著者らしい。 過ぎし日々を本作で語ってはいるが、その 本心はどこにあるのだろうか?ひどく 穏やかな初老作家の物語だった。

  • ケンイチミズバ さん

    世の中がバカ化してしまっているので、下の方まで村上龍氏は下りてきたのだろう。作品としても雑な感じが、これはこれで演出なのだろうか。常識やモラルの低い人によって垂れ流される動画情報がこうやって作れてしまう。PV数を稼げば配分金収入が得られる。酒の勢いで女と「やった」話を脈絡なく語り続ける著名作家は文学賞受賞後に映画も撮ったらしい。これは村上龍氏本人のことなのだろうか。世の中の何のためにもならないスキャンダルなどが需要があることはかつて写真週刊誌が世論を動かしてたことからも既に経験済みなのだが、薄っぺらい。

  • J D さん

     村上龍の作品を読んだのは何年振りだろう。身近な作家なのに作品はあまり読んでいない。パッと思い浮かぶのは「69」と「半島を出よ」くらい。他にも読んだはずだけど記憶に薄い。さてと、この作品は村上龍さんを肌で感じた。矢ア健介に村上龍本人の匂いがプンプンするからだろう。映画や音楽、テニス。シュテフィグラフの話は懐かしかった。グラフ確かに可愛かった。昭和だよな。良くも悪くも。

  • keroppi さん

    村上龍が、今の時代のユーチューバーにどう切り込んでいるのかが楽しみだったのだが、描かれているのは自分自身を投影したような70代の作家。自分の趣味嗜好や価値観が生で書かれていて、ひねりもなく、あーそういうのが好きで、こーいうのが嫌いなんだなというだけだったような気がする。

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村上龍

1952年長崎県生まれ。1976年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で第三回野間文芸新人賞、『半島を出よ』では第五八回野間文芸賞、第五九回毎日出版文化賞を受賞。映画化・監督作品も多数。メールマガジン「JMM」主宰、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)にメイン

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