1Q84 BOOK2 7月-9月

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103534235
ISBN 10 : 4103534230
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
20cm,501p

商品説明

心から一歩も外に出ないものごとは、この世界にはない。心から外に出ないものごとは、そこに別の世界を作り上げていく。

BOOK2<7月ー9月>
【目次】
第1章 (青豆)あれは世界でいちばん退屈な町だった
第2章 (天吾)魂のほかには何も持ち合わせていない
第3章 (青豆)生まれ方は選べないが、死に方は選べる
第4章 (天吾)そんなことは望まない方がいいのかもしれない
第5章 (青豆)一匹のネズミが菜食主義の猫に出会う
第6章 (天吾)我々はとても長い腕を持っています
第7章 (青豆)あなたがこれから足を踏み入れようとしているのは
第8章 (天吾)そろそろ猫たちがやってくる時刻だ
第9章 (青豆)恩寵の代償として届けられるもの
第10章 (天吾)申し出は拒絶された
第11章 (青豆)均衡そのものが善なのだ
第12章 (天吾)指では数えられないもの
第13章 (青豆)もしあなたの愛がなければ
第14章 (天吾)手渡されたパッケージ
第15章 (青豆)いよいよお化けの時間が始まる
第16章 (天吾)まるで幽霊船のように
第17章 (青豆)ネズミを取り出す
第18章 (天吾)寡黙な一人ぼっちの衛星
第19章 (青豆)ドウタが目覚めたときには
第20章 (天吾)せいうちと狂った帽子屋
第21章 (青豆)どうすればいいのだろう
第22章 (天吾)月がふたつ空に浮かんでいるかぎり
第23章 (青豆)タイガーをあなたの車に
第24章 (天吾)まだぬくもりが残っているうちに

内容詳細

心から一歩も外に出ないものごとは、この世界にはない。心から外に出ないものごとは、そこの別の世界を作り上げていく。書き下ろし長編小説。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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早く続きが読みたくて、お世話になっていた...

投稿日:2019/02/20 (水)

早く続きが読みたくて、お世話になっていたカウンセラーの方に貸してもらった記憶があります。 一日中夢中で読んでいたと思います。

ラブマーシー さん | 東京都 | 不明

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発売日に買いに行った記憶があります。中身...

投稿日:2019/02/18 (月)

発売日に買いに行った記憶があります。中身も面白く、その日のうちに読んでしまいました。また読んでみようと思います。

ぶぶぶ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    実在のモデルの事を考えるなら、「さきがけ」のリーダーは神格化され過ぎているように思う。しかし、それをあくまでも1Q84のフィクションの世界の事とするなら、物語としては躍動感とリアリティに溢れているといえるだろう。青豆が部屋を脱出するところなどは、ほんとうにスリリングだ。『空気さなぎ』という、フィクション内フィクションも面白い。しかし、青豆の決断は、あまりにもせつない。ちゃんとBOOK3で完結するんだろうか。

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️3月の一冊目は村上さんでした。毎回新たな挑戦を仕掛けて来る村上さんについて行くのは容易な事ではありませんが、段々学習効果が出て来ているのか分かりませんが、今回は割と順を追って詰んで行く形なので余り混乱せずに2巻目終了まで来れました。最後にどんな結末が待っているのか非常に楽しみです。

  • エンブレムT さん

    前作から持ち越されていた謎。気が付けばそれらは新しい謎に取って代わられ、物語は更に新しいステージへと進んでいました。私は今、きっと困った顔をしているだろう。『空気さなぎ』を読んだ善男善女のように。浮き輪につかまって疑問符だらけの広いプールをあてどもなく漂っている状態なのだから。物語を読み進めていったら、「なぜ」に対する「こたえ」があるのだろうか?あるかもしれない。ないのかもしれない。それでも・・・一方にしか開かれない扉を戸惑いながらも進んでいく、天吾と青豆の行きつく先を見届けずにはいられない。

  • kishikan さん

    うーん、どのような感想を書いたら良いものか、悩んでしまう。最初は、物語に入りにくく、でもすぐに深くのめりこんでしまう。でも、最後は、未完というか、終わったようで終わりのない結末が、どうも消化不良を起こしてしまう。1984年と1Q84年という二つの世界、リトルピープル、少年時代の思い出と今という現実、そしてカルト集団という反社会的、宗教集団。村上の初期作品を読んで、村上ファンになった僕にとっては、この作品はどうもしっくりこない。すでに、100万部近く売れたようだが、皆はどのような感想をもったのだろうか。

  • acidrain さん

    小難しい文章と繊細な描写で読むのに時間がかかるが、前作以上に先が気になる展開でした。BOOK1で気になっていた点が次々と明かされ新たな謎を生むので結末が読めない。青豆と天吾の話も面白くなってきた。今作で二人の周りからいろんな人物が消えていき、そのせいか物語がより深いところまで見えるようになった。どういう結末を迎えるのかBOOK3に期待。

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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