村上春樹 雑文集

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103534273
ISBN 10 : 4103534273
フォーマット
出版社
発行年月
2011年01月
日本
追加情報
:
320

内容詳細

ネクタイを締めて語ったスピーチ、好きな本、自分の小説、未発表超短編小説まで、村上春樹がセレクトした69編。一つ一つに著者自身のイントロダクションを添えた。和田誠・安西水丸両氏の解説対談も収録。

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村上春樹さんの小説はあまり読まないけれど...

投稿日:2021/06/27 (日)

村上春樹さんの小説はあまり読まないけれども、エッセイはとても好きです。特に、ジャズ喫茶を経営していたほどのジャズ通ですから、ジャズ、音楽絡みのエッセイはレベルの高い話をわかり易く、サラッとした筆致で書いてくれるので、活字離れをしつつある私でもすらすら読めてしましました。ボリュームもあり、お買い得でした。

やすじい さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希 さん

    色々なテーマですが、雑文なので読みやすいです。今まで書いてきた雑文を集めていて、どの文を読んでも村上さんだなぁと感じました。様々な切り口の事柄は知らなくても、村上さんを作り上げているものを見たような気がします。

  • ALATA さん

    エルサレム受賞スピーチ「政治家はウソをつくと非難されるが私は小説家として上手な嘘つくことを職業としております」さすが。高校時代はずぶずぶと音楽にのめり込んでいたらしい。在学中に始めたジャズ喫茶、その理由は一日中、音楽が聴けるから…小説家、村上春樹はこうしてできあがったんだなぁと納得★4※ノルウェイの木を見て森を見ず…特段、ビートルズのファンではないという筆者は翻訳者として「ノルウェイの森」についていろいろな考察をしているのでぜひ、一読を。

  • 再び読書 さん

    ファンのためにはたまらない本であるが、入門書では無い。いつもながら、感心させられるのは、物事に対して真摯に向き合っている姿勢です。音楽、小説に対してはぼくの理解度とのギャップがあり、良く分からないのが実情です。また独特のユーモアが感じられます。

  • 佐島楓 さん

    再読。「壁と卵」のスピーチ文章を読むためだけに購入しても、じゅうぶんお釣りがくるほど価値はある作品集。相変わらず目になじむ文章。

  • キムチ27 さん

    今年二つ目のベスト小説☆雑文集?!いやいやどうして。表題からして気軽❓さにあらず秀作でした。筆者内面温度の肌触りに触れる感覚で読了、特に壁と卵〜システム論に関する箇所は絶品。受賞スピーチに臨むことすら懸念された場所でピンと背筋を張って微笑みすら浮かべていたのではないかと想像される語り☆ジャズやお酒が好きじゃないせいもありその箇所はやや流したとはいえ、ビリーホリディの記述箇所はイメージ豊かに楽しめました・・黒人兵とオンザロック、ゆっくり溶けていく黄金色、芳醇な香り☆溢れんばかりの春樹氏の引き出しの中身

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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