フイチン再見! 9 ビッグコミックオリジナル

村上もとか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091893451
ISBN 10 : 4091893457
フォーマット
出版社
発売日
2017年01月30日
日本
追加情報
:
198p

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読書メーターレビュー

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  • またおやぢ さん

    時は積み重なり人は移ろい、時代は流れ世の中は変わっていくとしても、創造者の産みの苦しみはいつの時代においても変わらないということか。漫画が有害図書と呼ばれていたことなど、今の時代では想像もできないことだが、それは先達が自らの意思と行動で勝ち取り、我々の世代に残してくれたからである事に気づくシリーズ第9巻。

  • ジロリン さん

    人気絶頂!なのだが、盟友である長谷川町子が病気休載したり、水野英子など新しい才能がどん出てくるなど、としこの行く先に"下り坂"の気配が…で、次巻完結です。引用されてる「フイチンさん」(私は未読)のタッチの洒脱さに驚く。手塚治虫が「僕は正式な美術の勉強はしてないから…」と言い訳するはずだ(笑) あと"トキワ荘"が少女マンガの供給源としての役割を果たしていた、という話は目鱗。だから水野英子"も"メンバーだったのか!そして、石森章太郎の名作中の名作「龍神沼」も"少女マンガ"だったことに、今更ながら気づくw

  • gelatin さん

    ★★★ 読むのがしんどかった、というのが率直な感想。たぶん上田としこ自身が生き生きと漫画を描くシーンが少ないからだろうと思う。若い人への嫉妬や、編集者達への頑なで居丈高な態度。体力の衰え。あと、甥っ子へのあの態度は、巻末にご本人のお名前がなかったらけっこう辛い。働く独りの女の良くないところ全開で、それが切ない。次巻が最終巻、どこまで描くんでしょうか。死ぬところまで?自分のキャラたちに迎えられて…みたいなラストだったらやだなぁ。それでも『フイチンさん』そのものの輝きは失われない。それが最大の救いです。

  • suisei214 さん

    とうとう萩尾先生が!!厳しい性格でぶつかり合うしかなかったのも時代かな。しかしネームいじる編集はまずい…今でもたまに問題になりますよね

  • ふわりん さん

    詳しくはわからないけど名前を聞いたことがある漫画家さんたちがたくさん登場してきて、上田としこさんがどれだけ交流が広い漫画家だったかよくわかった。さすがに長谷川町子さんは「サザエさん」で知ってるけど、上田さんと長谷川さんで女性漫画家の基を築いたんだなぁ。スゴい二人だ。相変わらず強気で高慢に見える上田さんだけど、田舎から働くために上京してる人たちにも優しい、後輩たちにも厳しいようで思いやりも見せる、家族は大切にする、など優しいところもありホッとする。漫画の歴史もよくわかり面白かった。

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人物・団体紹介

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村上もとか

1951年東京都生まれ。マンガ家。72年「燃えて走れ!」(『週刊少年ジャンプ』)でデビュー。82年「岳人列伝」で第6回講談社漫画賞、2011年「JIN―仁―」で第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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