乗ってはいけない航空会社

杉江弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575311907
ISBN 10 : 4575311901
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
253p;20

内容詳細

巷にあふれる「エアライン・ランキング」は間違っている!“ジャンボ機乗務時間世界一”の元機長が、本当に安全な飛行機/危険な飛行機をズバリ指摘!

目次 : “安全性ランキング”は信用できるか?/ パイロットの深刻な技量不足/ 自動化・ハイテク化がもたらす危険/ 国・地域によって異なる安全度(アジア篇/ ヨーロッパ・ロシア・オセアニア篇/ 日本篇)/ “奇跡のフライト”はなぜアメリカの航空会社でばかり起きているのか?/ テロの危険を最小限にするために/ 本当のエアラインランキング

【著者紹介】
杉江弘 : 元日本航空機長、日本エッセイストクラブ会員。愛知県豊橋市生まれ。1969年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空入社。ボーイング747の飛行時間は約1万4000時間を記録し、世界で最も多く乗務したパイロットとしてボーイング社より表彰を受ける。数々の著作において航空機事故を検証、ハイテク機に対する過信に対して警鐘を鳴らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    飛行機好きなわたしにはたまらん一冊。乗り始めた当初、先輩に言われた一言「必ずその国のナショナルフラッグキャリアに乗れ」以来数十年、ずっと彼の教えを守ってきた。ハワイへはユナイテッド、フランクフルトへはルフト、香港へはキャセイパシフィックという具合に。イチ早く旅愁に浸れるからという単純な理由だったが。ここまでは著者のベスト10に入るイイ会社。ところがアジア各国のナショナルフラッグがヤバい。以降はアジア各国へも米か日系にしよう。著者イチオシの747…エアフォースワンが拘っている理由にあった、などなど。良書。

  • ジュール リブレ さん

    最近はすっかりご無沙汰ですが、年に50日以上飛行機に乗ってたこともあり、いろんなトラブルもありました。こんな飛行機に乗っても大丈夫かな?と思っても乗ったら最後、信じる(あきらめる)しか無いんですよね。幸いにして事故は無いけど怖い思いは何度か。着陸時に元・軍人のパイロットが急降下して滑走路に近づき結局ゴー・アラウンドで着陸やり直したりとか、夜間の嵐の中船酔いのようになりながら片輪が先に着地して、それから無理やりもう片輪が降りたり。元JAL機長が経験と知識から語る安全な飛行機会社の紹介。なるほど。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    読み友様からのご紹介です。実は、、、面白い本だと思っていたのですが、読み進めるうちに広がる絶望感😨物凄く専門的に解説しておられてビックリです。飛行機大好きですがちょっと乗るのが怖くなりました。アメリカはさすが!日本の飛行機は安全だと思っていましたが、、、キャセイパシフィック航空\(^o^)/ ロシアは戦闘機の事しか考えていないですから✈アエロフロートは機内で雨が降るという噂。私が乗った時は降らなかったよ!機内食も良かった。これに関連して昔の香港の啓徳空港をYouTubeで観て感動しました✨

  • 背古巣 さん

    興味深い読書となりました。これまで私自身は飛行機に乗る機会は殆んどありませんでしたが、現役を引退してから、妻とあちこち旅行したいなと切に思っていますので、そのときには、判断の拠り所としていきたいと思います。国内線の場合は選択肢は限定されますが、国際線となった時は、価格・サービス・安全性等、どれを優先するか良く考えなければと思います。やっぱりアメリカは凄いんですね。エアーフォースワンが747を使い続けている理由に納得です。

  • tosca さん

    サービスや機内食などのランキングではなく、元機長が考える安全な航空会社とは?という話。最も恐ろしいと思ったのはハイテク機がもたらす危険の章。ボーイング777は燃費や経済性を重視して製造されたパイロット2人乗りの2基エンジンのハイテク機、でもエアフォースワンは今だに747-200Bの在来型エンジン4基で、パイロット2名+日本にはもはやいない航空機関士、航空士も搭乗し、コックピット天井には天測用窓まであるそうだ。最重要人物を守るのはそれがベストという事なのに、アメリカは日本に2人乗り2発機を売りつけてるのか。

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杉江弘

元日本航空(JAL)機長、航空評論家、鉄道写真家、日本エッセイスト・クラブ会員。愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空入社。ボーイング747の飛行時間は約1万4,000時間を記録し、世界で最も多く乗務したパイロットとしてボーイング社より表彰を受ける。著書多数。2016年公開の

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