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農!黄金のスモ-ルビジネス

杉山経昌

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806713364
ISBN 10 : 4806713368
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan

Content Description

サラリーマン人生は時代遅れ。発想を変えれば、農は「宝の山」。先端外資系企業の管理職をバブル期に脱サラし、百姓となった著者が、これからの「低コストビジネスモデル」としての「農」を解説する。

【著者紹介】
杉山経昌 : 1938年(昭和13年)、東京都に生まれる。5歳のときに疎開して千葉県で成長し、千葉大学文理学部化学科を卒業。通信機器メーカー(研究・開発)と半導体メーカー(営業)を経験したのち、宮崎県綾町で農業を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • saga

    奥付は2006年初版。しかし、著者の考えは色褪せない。20世紀の価値観は大量生産、大量廃棄と看破し、農業は大規模化ではなく、ミツバチのコロニーのような小規模の専業農家が多数であるべきという考えは新鮮だ。そうなれば地産地消が強力に進むし、食糧自給率向上につながると思う。2024年現在、世の動きは逆行しているが……。著者は市場やスーパーに並ぶ農産物の形・大きさが揃っていることに恐怖を感じると言う。外観偏重、味は二の次なのだ。ブドウ栽培を経済学の視点で語られる部分も面白かった。葡萄園スギヤマは2016年に閉園。

  • 佐治駿河

    著者の杉山さんは「農で起業する! ―脱サラ農業のススメ」を読んでいますが、本書の方が読みやすく理解しやすい。「農で起業する! ―脱サラ農業のススメ」を書かれた時よりも経験を積みその結果を多く書かれているように思われます。この本は著者の武勇伝的な話も多いのは事実です。ビジネスに対する考え方は商社での経験が活かされて農業に繋がっていることも理解でします。ただし、この本を読んで安易に自分もできるかもと考えると痛い目を見そうですね。

  • T K

    大きくでなく小さく運営効率重視高単価直販、受け入れられる市場のみに出すなければ市場を作る。タダ働きの意識を捨てる、時給で考える。感ではなく数値そして情報収集。

  • たんかれ〜

    外資系企業から脱サラして宮崎で農家に転身した作者が、サラリーマン時代に身に付けたマネジメントやマーケティング、定量分析などを駆使してぶどう作りに挑む。省エネ省コスト省労力を徹底し、自らにルールを課して正々堂々と取り組む姿が清々しい。「弱々しい芽ほど、それを保存しようとする生命原理が働き、受精して種子を作る」は豊かになるほど出生率が低下する人間社会に重なり示唆的。面白く、とても興味深く読ませて頂きました。

  • Yuma Usui

    外資系企業に勤めていた著者がブドウ農園を経営する中で得た知見を惜しみなく披露してくれる一冊。週休4日で時給3000円を超えるために何を実施してきたのかを教えてくれる。個人的に、著者はアクが強いが、物事の優先順位がしっかりしておりバランス感覚にも優れていると思った。長年の試行錯誤を紹介してくれて、農業に限らずヒントになる事が多いように感じた。

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