ねこもおでかけ わくわくライブラリー

朽木祥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065338544
ISBN 10 : 4065338549
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
144p;22

内容詳細

小学生の男の子、信ちゃんは公園で捨てねこをひろいます。野球帽にすっぽり入るくらい小さい茶トラの子ねこは、「トラノスケ」と名づけられます。でっかいけれど気が弱いラブラドール犬の「ダン」と、やさしい男の子、信ちゃんとのちょっとふしぎなお話。小学中級から。

【著者紹介】
朽木祥 : 広島出身。被爆2世。デビュー作『かはたれ』(福音館書店)で児童文芸新人賞、日本児童文学者協会新人賞他受賞。その後『彼岸花はきつねのかんざし』(学研)で日本児童文芸家協会賞受賞。『風の靴』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞受賞。『光のうつしえ』(講談社)で小学館児童出版文化賞他受賞。『あひるの手紙』(佼成出版社)で日本児童文学者協会賞受賞。近年では、『光のうつしえ』が英訳刊行され、アメリカでベストブックス2021に選定されるなど、海外での評価も高まっている。日本ペンクラブ子どもの本委員会委員

高橋和枝 : 神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶち さん

    読友さんお薦めの児童書。家の外にお出かけした猫は、いったい何をしているの? "ぼく"がラブラドールの"ダン"と散歩していると、ダンの前に立ちはだかった子猫。保護して育てることになりました、"トラノスケ"と名付けました。トラノスケは家の外へお出かけします。お出かけには理由があったのです。そこから始まるちょっと不思議な物語。エリザベス事件、生き別れた兄弟猫との再会事件。お出かけの理由がとてもいいのです。そして、"ぼく"は猫の気持ちに寄り添い、猫と会話できるようになっていくんです。"ダン"ともね!

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    読み友様からのご紹介本です📙パパは駄目だと言うけど、ママにいいよって言われて飼い始めた捨て猫のトラノスケは先住犬のラブラドールのコロも仲良くなる。人間の心が読めるトラノスケ。ある日、お外に出て行った!すると、一緒に捨てられていたらしい、きょうだい猫と再会する。

  • はる さん

    優しい物語。公園で捨てられていた子猫を助けた小学生の信ちゃん。「トラノスケ」と名付けて飼うことに。でも何故か、信ちゃんはトラノスケの言っている事が分かる気がします……。猫を飼うのは初めての信ちゃん。読者も一緒に猫について学ぶことが出来ます。 猫の細かな仕草が目に浮かぶようで、思わず微笑んでしまいます。高橋和枝さんの描く猫が可愛い。

  • ぶんこ さん

    小学生の信君が、ラブラドールの気弱なダンとの散歩中にダンの足元に出てきた子猫。家に連れて帰りトラノスケと名付けます。子猫を可愛がる家族。先住犬のダンは寂しい。先住の犬や猫がいる場合に気をつけることもさりげなく描かれていて参考になります。元気いっぱいのトラノスケは外でも大事なご用をつとめていました!最後に、猫のあれこれがコラムのように描かれていて、これから保護猫を迎える家族には役立ちそうです。高橋和枝さんの絵も可愛くてお気に入り。

  • たまきら さん

    うっアカトラの飼い主にはたまりません。うちのロクにも兄妹がいました。そしてみんなアメショ柄のキジトラ。彼だけが赤くて、多分野良のパパの血が強かったのでしょう、暴れん坊で兄妹からも敬遠される一匹狼(猫?)でした。彼も15日で16歳。他の兄妹は元気なのかなあ…。

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