地中海世界の歴史 古代から近世 放送大学教材

本村凌二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784595309120
ISBN 10 : 4595309120
フォーマット
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
高山博 ,  
追加情報
:
21cm,230p

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読書メーターレビュー

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  • 夜間飛行 さん

    家父長制と仁義の絆を基盤とする共和制ローマは緩慢なファシズムであり、困難に遭う度に成長する多頭怪獣ヒュドラに喩えられる。カエサルを継ぐオクタビアヌスが権力≠謔閾権威=cつまり仁義の絆を一手に握り帝政を開始する。ここでは仁義を欠く暴君は暗殺された。やがて帝政は綻び、コンスタンティヌスは人の手にあった絆を神に委ねたかに見える。しかし一つの文明が一神教へ変わるのは容易ではないはずだ。世界観の変容の底に何があったか、新プラトン主義の哲学など純粋なものへの内向か? 皇妃テオドラやフリードリヒ2世の話が興味深い。

  • Yoshi Ohta さん

    世界史の教科書より読みやすくて面白い。本村先生の古代史は宗教・神話・言語から古代人の心性について考察する話が書かれており面白かった。(→本村凌二「多神教と一神教」)古代オリエントに興味を持てたのが、大きな収穫だった。第14章「地中海ネットワーク」:貿易の変遷は難しかったので、スルーしました…。

  • gauche さん

    読みやすいし教科書より詳しいし、基礎から知るにはうってつけ。

  • ダージリン さん

    放送大学のテキストだけあり基本から学ぶにはうってつけだ。 もう少しイスラム世界の記述が多くてもという気がした。

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人物・団体紹介

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本村凌二

1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸

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