マッハとニーチェ 世紀転換期思想史 講談社学術文庫

木田元

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062922661
ISBN 10 : 4062922665
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

二十世紀思想の源泉はどこにあるのか。十九世紀に眼を向け、物理学者マッハと古典文献学者ニーチェを二つの焦点とした時、その影響圏はこれまで見たことのない景色として立ち現れる。力学的自然観の否定、形而上学の批判という立場への共振として生まれた現象学、ゲシュタルト理論、相対性理論、論理実証主義など二十世紀思想への深い影響とは?

目次 : 序論―マッハとニーチェ/ 力学的自然観とは―ヘルムホルツの到達点/ 実証主義の風潮―もう一つの予備的考察/ エルンスト・マッハの生涯―風車と流れるもの/ 現象学的物理学の構想―マッハの思想1/ 感性的要素一元論―マッハの思想2/ ゲシュタルト理論の成立/ マッハと現象学の系譜/ アインシュタインとフリードリッヒ・アードラーの交友/ レーニンとロシア・マッハ主義者たち/ ウィトゲンシュタイン/ウィーン学団/ケルゼン/ “力への意志”―ニーチェの哲学/ ホーフマンスタールとフッサール/ ムージルに現れるマッハ/ニーチェ体験/ マッハに感応するヴァレリーとムージル/ 二十世紀思想の展開

【著者紹介】
木田元 : 1928年生まれ。哲学者。東北大学文学部哲学科卒業。中央大学名誉教授。2014年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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