いつもぶうたれネコ 絵本・こどものひろば

木村裕一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494025398
ISBN 10 : 4494025399
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,32p

内容詳細

いつも自分の不幸をぶうたれているネコがいた。ある日、ふとしたことで、ネズミを助けてしまう。天敵だと思っていたネコとネズミは友だちになる。屋根の上にのぼり、ふたりで星空を眺めていると…。

【著者紹介】
きむらゆういち : 木村裕一。東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、女子大学講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』(講談社)で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞。同作品の舞台脚本で斎田喬戯曲賞ほか受賞。2005年に映画化

エムナマエ著 : 生江雅則。東京に生まれる。慶応大学在学中より、イラストの仕事を始める。1973年『みつやくんのマークX』で児童図書デビュー。86年に失明。89年長編児童話『UFOリンゴと宇宙ネコ』で第18回児童文芸新人賞。90年全盲のイラストレーターとして、第2回障害者アートバンク大賞。92年第18回サンリオ美術賞。95年『夢宙卵』で日本地方新聞協会ブロンズ賞グランプリ。03年『失明地平線』で児童文芸家協会特別賞。07年日本点字図書館野路菊賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わむう さん

    きむらゆういちさんと全盲のイラストレーター・エミネムさんの絵本。不幸であることを人のせいにして運命を恨んでばかりいるネコ。ある日、偶然ネズミを助ける。そのあと熱を出してしまったネコを看病するネズミ。そこから友情が芽生え、ぶうたれてばかりだったネコから見る世界は、とても美しく素晴らしく輝きだす。

  • 小夜風 さん

    【小学校】いつも自分の不幸をぶうたれてるネコがいました。「あらしのよるに」の木村裕一さんと「全盲のイラストレーター」のエムナマエさん。ネコの境遇が本当にこれでもか!というくらい不幸で、読んでいて辛くなりますが、エムさんの描く星空は優しくてホッとします。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    いつもいつもぶうたれていたネコが、床下に閉じ込められた板ネズミを救うと「ありがとう」と言われ心が揺れる。86年に失明後も絵筆をとるエムナマエさんの絵。

  • 遠い日 さん

    自分の不幸を思いきり嘆くぶうたれネコ。苦しくつらいことばかりの、これまで。そんなひねくれて、ふてくされたネコが、小さなネズミとの出会いで、少しずつ変わっていく。ネズミの素直なことばが、ネコの心をとかしていく。ひとりより二人。いつもと同じ風景が、今は全く違ってみえる不思議。心開けば、温かい気持ちが通う。

  • こどもふみちゃん  さん

    文句ばかり言ってるより、楽しく過ごした方が幸せになれる。

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人物・団体紹介

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木村裕一

昭和36年11月28日宮城県石巻市に生まれる。平成21年1月「屋根」入会。斎藤夏風に師事。平成24年2月「屋根」新人賞受賞。平成26年10月「屋根」同人。平成29年3月「屋根」終刊に伴い、「秀」入会。染谷秀雄に師事。公益社団法人俳人協会幹事。俳人協会宮城県支部副支部長。宮城県芸術協会会員。宮城県俳句

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