生命と死のあいだ 臨床哲学の諸相

木村敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784777204540
ISBN 10 : 4777204545
フォーマット
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
227p;22

内容詳細

精神病理学と哲学から“生命”に迫る。私たちの個別的な生が成り立つのは、その終焉に不可避の死を臨むからであるが、この死すべき個体(ビオス)の根底には、更に生と死の両方を育む大きな“生命”ゾーエーが息づく。ビオスとゾーエーの生命論的差異を軸に、“生命”の重層的意味を改めて問い直した魅力的な論考集。

目次 : 座談会・生と死のあいだで/ 1 生命―ビオスとゾーエー(見られることと生きること―身体の精神病理をめぐって/ マニーの精神病理―生命論的考察/ 生と死のゲシュタルトクライス/ バイオエピステモロジーとは何か―“ニュートン主義の罠”と分子生物学的生命観の脱構築)/ 2 生きられる死(がんとともに生きる/ “遠隔的知識”としての死/ 内なる死のまなざし―てんかん、デジャヴュ、臨死体験/ 脱け去った死でもなく、襲い来る死でもなく)

【著者紹介】
木村敏 : 1931年生まれ。京都大学名誉教授。河合文化教育研究所主任研究員・所長。精神病理学

野家啓一 : 1949年生まれ。東北大学名誉教授。東北大学総長特命教授。哲学、科学基礎論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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