FRAGILE B‐PRINCE文庫

木原音瀬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048670029
ISBN 10 : 4048670026
フォーマット
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
高緒拾 ,  
追加情報
:
15cm,310p

商品説明

首にかけた鎖は愛か憎悪か──。 大河内の人生は、バラバラに壊されてしまった。一人の男の手で──。才能あふれる部下・青池を嫌い、一方的に蔑ろにしてきた大河内。我慢の限界を迎えた青池は大河内に襲いかかるという事件を起こし、社を去っていく。目障りな存在がいなくなり安堵したのも束の間、ある夜、その青池が大河内の自宅で待ち構えていた…!大反響の雑誌掲載作に大量書き下ろしを収録。二人が踏み込んだ愛憎の迷路のたどり着く先は──。

内容詳細

大河内の人生は、バラバラに壊されてしまった。一人の男の手で―。才能あふれる部下・青池を嫌い、一方的に蔑ろにしてきた大河内。我慢の限界を迎えた青池は大河内に襲いかかるという事件を起こし、社を去っていく。目障りな存在がいなくなり安堵したのも束の間、ある夜、その青池が大河内の自宅で待ち構えていた…!大反響の雑誌掲載作に大量書き下ろしを収録。二人が踏み込んだ愛憎の迷路のたどり着く先は―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同) さん

    う〜〜〜ん、凄い。この読後感は、複雑だ。倒錯の世界。歪んでいるのは間違いない、それもかなり。大河内の酷い奴加減がハンパない。いやむしろ人間ってこうだよな、醜いんだよと変に納得してしまう。綺麗ごとで語られるラブストーリーにはないグロさと執着の美学。どこまで耐えられるだろうと思いながら読んだが、後半の予期せぬ展開に度肝をぬかれながらも、意外と冷静にそれでいて引き込まれていく世界観。最後まできっちり読ませる筆力。→続く

  • 辺辺 さん

    前半のまま、終わってたほうが好みかも。でも、全体として読み応えありました。

  • Romi@いつも心に太陽を! さん

    なんだこりゃー!!評価が真っ二つに分かれる問題作といわれるだけあって・・・木原さん本領発揮な濃密な作品でした。「FRAGILE」のみだと読後は嫌〜な感じです。なんて凄まじい愛憎劇。青池怖いよ〜(>_<) 大河内の酷薄さ、ろくでもなさっぷりに最初鼻白んだけど・・・青池の執念の恐ろしさときたら。何でこんな奴好きなのか?どうしてここまでドロドロ展開に?愛に狂う人は夜叉だ。「ADDICT」はもう滅茶苦茶。二転三転・・・オチはそうなのか。読み切った感想としては・・・この痛さっぷりは嫌いじゃないです、木原さん(笑)

  • nono さん

    BL。サラリーマン同士。長年放置してた一冊。どちらも酷い人達で漸く読了。こんな事を仕出かして幸せな恋人時間を送ろうと考えてた青池も理解不能だが、やられてる大河内もやな奴だし共感出来ず。歪んだ愛も執着も理解出来なくて多分再読は無し。漸く読み終えた充足感はありました^^

  • e r i . さん

    人には優しくしましょうとか、思いやりを持ちましょうとか、好きな人には特に持つごく普通の感情を足蹴にされた感じがしたw。そんなもの見せようなら、青池の欲しいものは手に入らないよね。愛とか欲とか好き放題相手にぶつけて、傷つけても傷つけられてもなりふり構わず手に入れるなんてすごいです。まさに命懸けですね。刺し違えなくてホント良かった。。。大河内もラストはちょっと可愛く思えた。読んでてしんどかったけどとても面白かったです。

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人物・団体紹介

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木原音瀬

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。『箱の中』『美しいこと』をはじめとするボーイズラブ作品を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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