新耳袋 現代百物語 第6夜 角川文庫

木原浩勝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043653065
ISBN 10 : 4043653069
フォーマット
出版社
発行年月
2004年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,279p

内容詳細

二階の部屋で宿題をしていると、ベランダでドン!とすごい音が。カーテンを開けると、男が斜めに傾いて浮いている。おでこをガラスに張りつけ、ひと筋の血を垂らしながら。男の右手は、ベランダの向こうにある何かを指さしていた…。親から子へ、人から人へ、異界から現実へ、語り継がれる「怪」を蒐集した怪談実話。八年かけて選りすぐった現代版『稲生物怪録』ともいうべき傑作恐怖集、「居にまつわる二十の話」を収録。

目次 : 第1章 守にまつわる十二の話/ 第2章 来にまつわる十六の話/ 第3章 音にまつわる七つの話/ 第4章 話にまつわる四つの話/ 第5章 現にまつわる十六の話/ 第6章 視にまつわる十一の話/ 第7章 異にまつわる四つの話/ 第8章 妖にまつわる九つの話/ 第9章 居にまつわる二十の話

【著者紹介】
木原浩勝 : 1960年生まれ。怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人

中山市朗 : 放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    第六夜です。いつも同じような感じがするのですがやめられません。今回は特に最後の居にまつわる二十の話がショートショートの連載のような感じでいつもとは異なる様子でした。京都のあるマンションの話なのですが、結構怖い感じがしました。本当か作り話かといつも思うのですが工夫もされているようです。

  • 急いで突厥 さん

    夏が来たのでホラーを読んでみた第10段。 最終章は京都の幽霊マンションの話。読んでるだけでも怖いのに、ギンティ小林さんの新耳袋殴り込みでは、敢えて挑発に向かっている。ホントに勇気あるわぁ。

  • ゆみきーにゃ さん

    《購入》最後の章の京都のマンションの話がすごい怖かった。。。この本手元に置いておきたくなーい。。。

  • じゅんぢ さん

    やはり、印象深いのは最後の幽霊マンションの話。みさおさんが亡くなった理由も幽霊マンションの仕業なのか、気になる。

  • 田中 さん

    一番ぞっとするのは、第9章(第80話)から始まる実話だ。何か怖いかと云えばその霊体の「実名」が明確に知らされることだ。こんな心霊話はそうそうお目にかかれない。他人に名を告げるほどのただならぬ強い思念が端境期にたたずむ。霊障も起きた。でも、それにしても「悪霊」とは断定できないだろう。まぁ、一種の悪にも善にもなりえる、なんとも言えない異界者だろう。それにしても現実的にそんなマンションが京都市内に存在していたことに驚く。もし、神奈川県にも似たようなマンションがあったら、と、思うと。。。。

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人物・団体紹介

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木原浩勝

1960年兵庫県生まれ。アニメーション制作会社・トップクラフト、パンメディア、スタジオジブリに所属。『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』などの制作に関わる。’90年『新・耳・袋』で作家デビュー。怪談トークライブやラジオ番組も好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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