木原浩勝 / 中山市朗

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新耳袋 現代百物語 第9夜 角川文庫

木原浩勝 / 中山市朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043653096
ISBN 10 : 4043653093
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,317p

内容詳細

ある警備会社。一人しか派遣していないのに、なぜか報告書に“本日、無事終了。配置人員二名”と記されることが、ある現場で続いた。クライアントからは、うちは一人しか依頼していないとクレームがついた。ある夜、その現場に入った警備員がよくその顔を見ると―。職務上必要にせまられて、偶然に、さまざまな理由で残された怪異の痕跡、記録に関する「記にまつわる十一の話」。九章九十九話収録。

目次 : 第1章 気にまつわる八つの話/ 第2章 奇にまつわる十二の話/ 第3章 鬼にまつわる十九の話/ 第4章 喜にまつわる八つの話/ 第5章 祈にまつわる十二の話/ 第6章 危にまつわる七つの話/ 第7章 忌にまつわる十の話/ 第8章 帰にまつわる十二の話/ 第9章 記にまつわる十一の話

【著者紹介】
木原浩勝 : 1960年生まれ。怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人

中山市朗 : 放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人。大阪に文化復興の拠点としてクリエーター養成の私塾“作劇塾”を設立。主宰を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    このシリーズもあと一つを残すことになりました。かなり工夫されている気がしました。今回は9章に分けていられて、「き」という発音の漢字にそれぞれまとめられています。「気」「奇」「鬼」「喜」「祈」「危」「忌」「帰」「記」です。最後にある迎賓館の移築の話が5話でてきます。昔懐かしい感じがよく出ていました。加門さんの話と比べるとあまり怖い感じはしないのですが楽しめます。

  • ゆみきーにゃ さん

    《購入》今回は暖かい話が満載。自衛隊の話も。

  • ヒデキ さん

    「迎賓館」のI課長の語りをユーチューブで見て 再読したかったが、この巻を持ってなかったことに気づき 購入しました。 久しぶりに読ませて頂いた「新耳袋」ですが、 著者お二人の文体が、素敵ですね 現在、色々な方の実話怪談を読んだり聞かせてもらったりしていますが、この語り口があってブームが起こってきたのが よく判ります。 また、シリーズ読み返したくなりました。

  • 急いで突厥 さん

    夏が来たのでホラーを読んでみた第13段。 シリーズ第9段。 現在、建設業に携わっているので最後の迎賓館にはゾッとした。 たぶん自分も3日は持たないだろう。 勿論、2日に分けて読んだ。 シリーズも次が最後。

  • 田中 さん

    94話「霧」での赤い着物を羽織っている牛はなぜ現れるのか?六甲山麓と何か因縁があるのか?あるいわ大震災と関連があるのか?とても不思議な現象で興味をひきました。後日談があれば知りたいもんです。95話〜99話「迎賓館」は場所が四谷で、僕も仕事でよく行く場所です。この女霊はものすごく力があって悪霊のような気がしました。現在でも大都会の真ん中でこんな霊障をひき起こす強霊がいるとは、本当に怖いし関わり合いたくないです。どうなったらこんな怨念になってしまうのか。逆に彼女の生前のあり方を知りたくなりました。

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