ビートルズは何を歌っているのか? CDジャーナルムック

朝日順子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861711800
ISBN 10 : 4861711800
フォーマット
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
207p;21

内容詳細

目次 : ■第1章: 目からウロコ!歌詞の面白さは∞無限大 / 迷い込んだら出られないノルウェーの深い森? / ボブ・ディランによる“Norwegian Wood”の続編? / Strawberry Fieldで絞首刑にされる? / コラム:ビートルズを読む・フレーズ集 / 対訳:未発表曲「虹を見ながら」 / クイズ:マニア度別歌詞クイズ / ■第2章: 歌詞から性格判断!人間関係も出ちゃってます / ねえ、秘密を知りたくない? / 黒人になりきるポール? / ジョンの駄作vsポールの駄作? / ジェラスガイはブルースマンだった? / コラム:ビートルズを読む 単語集 / 対訳:未発表曲「愛される者の愛」 / クイズ:“この人”が出てくる曲は? / マンガ:“Something” 1969年1月28日 アップル・スタジオにて / ■第3章: 日本人には難しい! ジョークの解説 / リンゴイズムとは? / ジョンとジーザスとブラックユーモア? / “When I’m Sixty‐Four”の意地悪なオチ? / “Come Together”の<holy roller>とは? / クイズ:この人が出てくる曲は? / ■第4章: 60年代バンザイ! 若者文化花盛り / 60年代の知的サロン? / ビートニク詩人はビートルズの大先輩? / ビートルズと宇宙? / ヒッピーに“it’s all too much”と言ったとか言わないとか / 共産主義とビートルズ? / 対訳:未発表曲 ジョン・レノン「ザ・マハリシ・ソング」 / コラム:もうひとつのレボリューション ビートルズとニーナ・シモン / ■第5章: 生きるヒント! ビートルズ流の考え方 / ポールと前衛? / ジョンの見つけた答えは“yes”? / 流れ続けるよ人生は? / 想像してごらん、狂っている世界を? / 「うんざりしちゃう」はビートルズの口癖? / キリスト教の歌?それともお母さんの歌? / 対訳:未発表曲」 ビートルズ「自然の子」 / コラム:ビートルズ時代の4人の作詞の傾向と特徴

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    ビートルズファンなら楽しめる本だと思います。あの名曲の歌詞の意味は実はこんな意味が隠されていた、4人が作る詞にはどんな傾向があるのか?今までビートルズといえばメロディや構成の方ばかり気になって調べていたけど歌詞にもそれぞれの個性が表れているのだなと改めて楽しめました。ジョージの初めて作った曲が病床で作ったことは初耳。あと、ジョンはhelpを作ったとき本当に助けてほしかった、とエピソードでは若干おちゃらけて話していてジョンらしい。

  • aloha0307 さん

    ビートルズの歌詞の空間を深堀りした本書📕 当時の英国風俗の本でもあります。Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band🎵 のウラの意味にはびっくりでした。Anna🎵でのeverとeveryの使い方は絶妙だね。love you to🎵の次はbitesが省略されてて、とことん惚れてる という意味だそうです。などなど新しい発見目白押しでした😃

  • Roko さん

    ビートルズの曲の歌詞は、実はネイティブにとっても良く分からないことがあるのだそうです。何気ないことを言っているようで、裏にとんでもない意味が潜んでいたり、曲が書かれた当時の世界では許されない単語を避けて作詞されていたり。曲が書かれたときのメモを見てみると、同じような響きの単語を幾つも紙に書き出して検討していた跡が見えるのだそうです。新しい言葉を作ってしまう「造語」もビートルズの得意技です。この分野はリンゴの功績が大きいのだそうです。彼らの人間関係が歌詞に表現されているところが多いというのも新しい発見です。

  • タイコウチ さん

    参考文献に挙げられているスティーヴ・ターナーやハンター・デイヴィスの著作を読んでいれば、すでに聞き知った話も多いが、ジョージがロジェのシソーラスを使って作詞していたなど初めて知る話もあり、それなりに楽しめる。しかし参照したいところで英詞の引用はほとんどなく、部分的な日本語訳では物足りない。著作物の使用権がらみの問題であろうと推測はつくが、著者の思いが空回りしているようでなんとも歯がゆい。英語の歌詞がすらすら出てくるような人ならいいが、「ロッキー・ラクーン」と言われて歌詞が出てくる人はどれほどいるだろうか。

  • mawaji さん

    F親方の監修もさることながら、ザ・ビートルズ史も読み込んでいて、それぞれのエピソードを歌詞に結びつけ、英語・米語の意味も深く掘り下げて考察されていてかなり読み応えがあります。様々な歌詞のダブル・ミーニング、リンゴイズムとマラプロピズムやラコニック・ユーモアについての解説がとてもわかり易く興味深い。歌詞を通して初期のダサい言い回しからだんだん洗練されていく成長の過程が見てとれるようです。初めて聞くエピソードも多く、中級者向けというか上級者でもけっこう楽しめるかと思います。吉祥寺のモジョカフェ、気になりマス。

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