朝日文左衛門『鸚鵡篭中記』 江戸時代選書

朝日重章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784639018001
ISBN 10 : 4639018002
フォーマット
発行年月
2003年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,269p

内容詳細

尾張名古屋藩のある下級武士が、17歳から44歳に至る27年間に書き記した日記「鸚鵡籠中記」。元禄時代の社会状況と下級武士の日常を赤裸々に綴った、日本人が最も人間らしく生きた時代を生き生きと伝える記録。

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読書メーターレビュー

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  • diet8 さん

    朝日文左衛門(1674-1718)の日記。この頃武家で畳が普及しだして出来た、歴史の浅い御畳奉行という奉行の中では最下級の職。結局娘1人しかできず朝日家は潰れた。人間は、本質とは関係ない所に気を使いながら一生を潰すものだ。●下女に堕胎させるなどしないで男子でも産んでいれば違った。寂しい、あまり幸福でない一生を終えたようだ。●娘は格上の武家へ嫁ぐが、先妻(下女?)の息子を育てる。息子を産むが他家へ養子に出し、先妻の息子が家督を継ぐ。が問題起こし追放(?)となる。●印鑑が公文書で使われだしたのはこの時代。

  • feodor さん

    江戸時代元禄・宝永期の尾張藩に仕えた下級武士、「御畳奉行」の役職にあった朝日文左衛門の日記。そんなに注釈は多くなくて、もう少し豊富にあってくれてもいいな、と思う。 元禄期なので、生類憐みの令に関する記事が散見。そして、三面記事的なものが多い。なんだかんだと心中が多い。そして、朝日文左衛門が大好きな人形浄瑠璃の題材になるものもその中にはある。三代藩主綱誠の妻・本寿院が乱行によって江戸から戻されたりして、その記事もおもしろい。宝永の富士山噴火、忠臣蔵関係の記事もあった。 気になったのは、誤字(誤植)の多さ。

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