司馬遼太郎の遺産「街道をゆく」 朝日文芸文庫

朝日新聞社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022641342
ISBN 10 : 4022641347
フォーマット
出版社
発行年月
1996年11月
日本
追加情報
:
15cm,286p

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読書メーターレビュー

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  • あまなつ さん

    司馬遼太郎さんの小説はいくつも読んでますが、とてもエネルギッシュでほんとうに勉強熱心で、いつも日本の未来を憂いていたようです。 晩年は小説家というよりも、旅をしながらその土地を読んだものがシリーズ化していたのですね。 安直に土地の気候や特徴が人間性を決めるという判断はすべきでないけれど、その土地を集団で、世代を重ねて捉えたときに、そこに何らかの色があることは事実、との記載に妙に納得。

  • donky さん

    『街道をゆく』シリーズのファンとして、この文庫を見つけた時、実に嬉しかった。著者の側にいて交友をしみじみと、そしてその博識ぶりと本質を見抜く眼力に感心し、時代を俯瞰する歴史家、小説家としての彼を証言する数々のエッセイ。とりわけ興味をひいたのは、【担当編集者が語る】若かった自分が終生のライバルだった、の座談でした。43集にわたるシリーズは、まさに司馬氏の「人生は旅」を現場報告してくれました。ジャーナリスト活動が文学であることを如実に証明した司馬さん、ほんとにありがとう。

  • まさにい さん

    司馬さんを偲ぶ、多くの関わった人たちの言葉が集められている。共通して言っているのは、司馬さんの優しさである。司馬さんは、自分の思考方法を、これらの人々に継いでもらいたかったような気がする。しかし、司馬さんの発想力は、多くの(計り知れない量の)読書を元に、疑問を追及する点にあったように思われるので、そんじょそこらの知識では対応できないのだろう。現在、司馬さんを継げる人は磯田さんぐらいなのではないかと思っている。

  • つちのこ さん

    朝日文芸文庫版。1997.10.11読了

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