旅猫リポート 講談社青い鳥文庫

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062854801
ISBN 10 : 4062854805
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村上勉 ,  
追加情報
:
352p;18

内容詳細

秘密を抱いた青年と一匹の相棒は“最後の旅”に出た。現代最強のストーリーテラーによる、青年と猫のロードノベル。あたたかな光溢れるラストまでどのページにも忘れ難い風景が広がる傑作。――さあ、行こう。これは僕らの最後の旅だ。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

[著者紹介]
高知県生まれ。2004年、第10回電撃小説大賞<大賞>受賞作『塩の街』でデビュー。「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『県庁おもてなし課』『三匹のおっさん』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』など著書多数。コロボックル物語の作者・佐藤さとる氏からバトンを受け取り、2014年、『コロボックル絵物語』を刊行。映像化された作品も多く、幅広い世代から支持を集めている。また、2012年、キャラメルボックスのクリスマスツアー『キャロリング』の原案・原作ほか、俳優・阿部丈二氏と演劇ユニット<スカイロケット>を結成し、『旅猫リポート』『ヒア・カムズ・ザ・サン』の舞台化を自ら手がけるなど、演劇界へも挑戦の場を広げている。

兵庫県生まれ。1965年、佐藤さとる氏のコロボックル物語の挿絵でデビュー。コロボックルシリーズのすべての挿画・挿絵を担当。挿絵、絵本、装丁などさまざまな形でかかわった作品は800点以上におよぶ。『おばあさんのひこうき』(小学館絵画賞受賞)、『おおきなきがほしい』『きつね三吉』ほか作品多数。有川浩氏とコラボレートした作品に『絵本 旅猫リポート』『コロボックル絵物語』がある。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県生まれ。2004年、『塩の街』でデビュー。俳優・阿部丈二氏と演劇ユニット“スカイロケット”を結成、演劇界へも挑戦の幅を広げている

村上勉 : 兵庫県生まれ。1965年、佐藤さとる氏のコロボックル物語の挿絵でデビュー。以降、コロボックルシリーズのすべての装画・挿絵を担当。挿絵、絵本、装丁などさまざまな形でかかわった作品は800点以上におよぶ。『おばあさんのひこうき』(小学館絵画賞受賞)ほか作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    初読・有川作品。おす猫ナナの飼い主になった悟の、少年期から始まる想い出が、各章それぞれのドラマとなって、あふれ落ちるよう。よくあることでも本人には切実で、悩みも苦しみもあるもの。旅の途上で出会う友人たちも、またそれぞれにドラマを抱える。なぜ旅に出たのか、途中でさりげなく書かれているが、はっきりわかったときは、「え、なんで……」と。その後はひたすら加速してレールに乗ったように読み終えた。

  • しゅわ さん

    【図書館】事情があって愛猫・ナナを手放さなくてはならなくなったというサトルは引き取り手をさがすため旅に出る。サトルとナナが出会う、なつかしい人々と美しい風景、そして旅の終着点とは!?という物語。単行本で何度も読んでいるので物語としては再読になりますが、コロボックルシリーズで育った身としては、“青い鳥文庫”というだけでテンションが上がりますね♪ ふりがなが増えた程度で文章はあまり手が加えられてないの…かな? 有川さんの文体がこの児童書の装丁で違和感なかった事に驚きました。とても切ないけど、あたたかい一冊です

  • ユザキ部長 さん

    再読になるのかな?子どもへのプレゼント本。子どもは読めたらしく「読んで」と。けっこう嬉しい。

  • hirune さん

    これは超A級に危険な本でした☆絶対外では読めない。。最後の旅の章からは涙がボロボロ状態なのだから。悟はどうしてこんなに幸薄いのか?と、思ってしまっていたけど、人生の長い短いは関係なく彼は幸せに生きたと思えるラストでした。彼に関わった全ての人たち、お父さんお母さん、叔母さんのノリコ、友達のコースケ、ヨシミネ、スギ、チカコ、そして最愛の猫ハチとナナにとって天からのギフトのような人だったんだな。そして虹の橋でナナと笑って再会できたのでしょうね。

  • まろんぱぱ♪  さん

    読友さん達の警告あったのに、人前で号泣してました。最初、いなくなるのはナナだとばっかり思ってましたが「あの飼い主からは、もう長くない臭いがしている」の台詞あたりから、雰囲気が変わってきて。最後のホスピスの話、堪えられませんでした。ボロボロ泣きながら読んでました。何度となく目の当たりにしている「別れ」、残された者の哀しみと後悔。何故、ああしてしまったのか、こうしておけば、人間とはなんと愚かなで愛しい生き物か。ナナは言います、悲しいことじゃないんだ。ナナと悟、いつか地平線の向こうで再会していて欲しい。

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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