好き、だった。 はじめての失恋、七つの話 MF文庫ダ・ヴィンチ

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840132367
ISBN 10 : 4840132364
フォーマット
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
15cm,217p

内容詳細

はじめて恋を失って、はじめて本気で好きだったのだと気づいた―。有川浩、朝倉かすみ、梨屋アリエ、石原まこちん、吉野万理子、紺野キリフキ、宮木あや子ら七人の人気作家たちが、人生はじめての大切な失恋を綴った小説アンソロジー。終わった恋、始まらなかった恋、始めてはいけなかった恋…七人七色の失恋のカタチ。はじめての失恋には、恋愛のすべてがつまっている。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ソルティ さん

    7人の女性作家による失恋がテーマの短編集。あえて1つを選ぶなら「はじめてのお葬式/宮木あや子」。中学生で好きな人が転校、ってだけで喪失感なのに死んじゃうって。またその前のエピソードがキュンキュンさせるー。その恋が恋だと分からないあたりもかわいい。「とげ抜き師/紺野キリフキ」ファンタジーっぽいけど比喩でしょうね、そういう発想がおもしろい。全部良かったです!「好きな人が手に入らないことを失恋というのなら、僕は最初から失恋していたのだと思う。何しろ、僕が好きになったのは手に入ってはいけない人だったのだから。」

  • ❁かな❁ さん

    7名の作家が失恋をテーマして描いたアンソロジー*色んな失恋の形があります。有川浩さん、宮木あや子さん以外の方は初読み。失恋のお話ですが、それぞれ前向きな終わり方で読後感良かったです。お気に入りは有川浩さん「失恋演算」、吉野万里子さん「マリン・ロマンティスト」、既読でしたが宮木あや子さん「はじめてのお葬式」。有川さんの好きになってはいけない人に恋するお話も吉野さんの終わってしまった相手のお話も切ないですが、宮木さんのお話は『セレモニー黒真珠』で読んだ時も泣きましたが、とても切なくてまた泣いてしまいました。

  • しゅわ さん

    【図書館】タイトルが過去形…ということからもわかる通り、いろんな失恋のお話を集めたアンソロジーです。有川さんお目当てで手に取り、ほかは初読の方ばかりでしたが…短いお話が多く、雰囲気もいろいろで気軽に楽しめました。

  • あつひめ さん

    はじめましての作家さんが3人。個人的にはとっても収穫があったと感じられる1冊だった。不器用で臆病なのが恋。それがこの1冊にはそれぞれの作家さんの描き方で表現されていて私は好み〜。紺野キリフキさんがどさんこ作家さんだったとは。これは地元として応援しなくては。女性作家ばかりのアンソロジーは、いろんな匂いを感じられるからお得感がいっぱいだ。人を恋するって、何度繰り返しても同じことは無いんだよね。その都度、みんな違う。切なすぎるからいつまでも心に残る。大好き過ぎたから忘れたくない。いろんな思いが溢れる恋はステキ。

  • ベイマックス さん

    有川浩・朝倉かすみ・梨屋アリエ・石原まこちん・吉野真理子・紺野キリフキ・宮木あや子の7人の作家の失恋アンソロジー。大失恋というか、傷つき傷つけ&ドロドロ話しはなく、ほのぼの系でした。宮木あや子さん作品は、お葬式だから悲しげではあったけど。

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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