生まれ出ずる悩み ほか 読んでおきたい日本の名作

有島武郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784316800431
ISBN 10 : 4316800434
フォーマット
発行年月
2004年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,190p

内容詳細

幼くして母に死なれた子どもたち3人へ父の気持ちを傾けて書いた「小さき者へ」、青年の画家への道の苦しみを描いた「生まれ出ずる悩み」、有島武郎が最初に書いた童話「一房の葡萄」のほか、「宣言一つ」を収録。

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読書メーターレビュー

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  • そのとき さん

    震災後に読んだ「小さき者へ」を再読したく手にとった。一人の男が「父」になる「無理」が赤裸々に言葉に示されていて潔く、気持ちよい。この人、好きだわ。と思ったのだけど。わずか7年後に他の女性と情死している。くそだ(暴言)。その他の作品は読みにくく私の心は振れず。純文学はもう10年温存する。

  • waon さん

    『生まれ出づる悩み』雪国や荒海、自然描写が凄い。芸術と現実の隔たりに悩む青年を描きながらも、漁業を単なる労働階級の仕事だとはしないところが好き。また読みたい。『小さき者へ』感動したんだけど、これ書いた人が十歳にも満たない3人の息子を残して情死か、となんとも言えない気分も。『一房の葡萄』既読。白い手と瑞々しい葡萄が眼に浮かぶ。果物は良い。『宣言一つ』労働運動に対する慎ましい姿勢。巻末収録のある劇作家によるエッセイが、これの真逆をいく説教臭さで台無し。

  • 邪馬台国 さん

    難しかったです

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人物・団体紹介

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有島武郎

1878‐1923。東京・小石川生まれ。札幌農学校在学中にキリスト教に入信。アメリカに留学した後、「白樺」で最年長の同人となり、『或る女』を発表。心中を図りこの世を去る

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