調べてみよう、書いてみよう 世の中への扉

最相葉月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062870078
ISBN 10 : 406287007X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
170p;20

内容詳細

テーマが見つかる。調べ方がわかる。話の聞き方がうまくなる。だから、上手な文章が書ける!学校ではけっして教えてくれない、読む人にきちんと伝わる文章の書き方を、ノンフィクションライター・最相葉月さんが紹介します。

目次 : 第1章 調べる力と書く力/ 第2章 テーマを決めよう/ 第3章 さあ、調べよう/ 第4章 人に会って話を聞こう/ 第5章 さあ、書いてみよう/ 第6章 書くことの意味って

【著者紹介】
最相葉月 : ノンフィクションライター。1963年、兵庫県出身。関西学院大学法学部卒業。おもな著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(講談社ノンフィクション賞、大佛次郎賞、日本推理作家協会賞、日本SF大賞、星雲賞)などがある。「北九州市子どもノンフィクション文学賞」の審査員を第1回より務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 杏子 さん

    とてもいい内容だった。ノンフィクションを書くために必要なことが書かれているが、調べ学習の基礎にもなると思う。ただ、小学生にはこれを読み込んで実践するのは少々難しいかもしれない。大人が補佐してあげないとダメだと思う。中学生以上で、だったら可能だろうが。やっぱり授業で必要があった時に、こういうものを読んで自分なりに組み込んで、作っていくものかも。小学生の頃から、こういうものを読んで育ったら、もっと上の年代になってもおかしな間違いをせずにすむと思うので、なかなか読まれにくいとは思うが、常備して勧めたいものだ。

  • 頼ちゃん さん

    アクティブラーニングが叫ばれる今、この手の本は増えたし、学校でも調べ学習は増えてきた。でも調べ学習の仕方をきちんと教えてはいない。この本をきちんと読む小学生は少ないだろう。私がまず勉強して伝えていかなくては。

  • hydrangea さん

    本書の読者対象は小学生とのことですが、書かれている内容はモノを書くための基礎事項であり、下手な指南書などよりも判りやすい一冊です。特に第4章「人に会って話を聞こう」は、社会人の視点で読み進めると、意外やできない人間が多いことに気が付く筈です。著者のようなプロのライターであっても、作品を書くために行っていることは決して奇をてらったものではなく、基本事項をきっちりと遂行していることを改めて実感しました。社会人にもお薦めです。

  • izw さん

    小学生向けに書かれた本ですが、基本的なことが丁寧に分かりやすく書いてあるので、大人でも参考になる。テーマを見つけて企画書を書く、つまり、書きたいこと、伝えたいことを決めて言葉にすると半分終わったというのも実感がこもっている。インタビューをお願いするときは、手紙でなぜあなたに窺いたいかが分かるように丁寧に依頼することが基本だという。先日、最相さんのお話を窺ったときに、今年大学で講義をしたがこの本を大学生にも読ませたい、と笑って言っておられたのが印象的だった。

  • チャー さん

    小中学生向けにノンフィクションの書き方を丁寧に解説した本。書くために必要な素材の選び方から文を書く際の基本的な技術までわかりやすく幅広く記されており、大人が読んでも勉強になる。事実を扱うノンフィクションは情報の正確性が重要。素材を集めたら内容をよく考えて順序立てて並べる。テーマ選定には自分の興味、関心があることを深く掘り下げることが有効。自分が知った感動を誰かに伝えて思いを共有したいというモチベーションが書くための原動力。書き上げた文章は、自分が読んで面白いと思うことも大切。

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人物・団体紹介

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最相葉月

1963年、東京生まれの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療、信仰などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞ほか)を刊行(本データはこの書籍が刊行され

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