新美南吉童話集 岩波文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003115015
ISBN 10 : 4003115015
フォーマット
出版社
発行年月
1996年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,332p

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読書メーターレビュー

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  • ykmmr (^_^) さん

    『ごんぎつね』の存在感が高い作者。自分はそんな『ごんぎつね』が大好きで、作者のファン。しかし、作者の作品には他にも『名作』揃い。『ごんぎつね』に続く代表作『手ぶくろを買いに』は、同じくキツネ親子が主人公。動物のそれぞれの『生態』を小説で上手く表現。『最後の胡弓ひき』や『おじいさんのランプ』など、作者の世界が見れる作品。『うた時計』の文言…『清廉潔白』。病気したり失恋したりして、短い生涯を終えて…。そんな人生でも、作者のその姿と作風は生涯変わらず、私たちにもメッセージとして刻まれる。

  • yumiha さん

    挿絵が谷中安規だと誌友さんレビューで教えられ、借りてみた。とても素直な版画で、詠まれた短歌「めしいたる犬はのぼりぬ獣毛よりどぶどろをたれ空のをちかたに」というおどろおどろした雰囲気とは全く違った。棟方志功(たぶん初期?)の版画も本書の挿絵を構成しているのだが、じぇんじぇん違う。さて、肝心の新美南吉。29歳という若さで亡くなられたことを初めて知った。「ごんぎつね」「手袋を買いに」は、絵本で何度か読んだことがある。他の未読作品を読みながら、見逃しがちなものにちゃんと視点を据えている作家だと思った。

  • Yamazon2030 さん

    2016(34)読了新見南吉の童話は、ごんぎつねだけではないですね〜他の作品も胸がじんわりあったかくなるものばかり。特に、「おじいさんのランプ」「牛をつないた椿の木」が良かった。私もじんわりくる童話を書きたい!

  • Tonex さん

    童話論「童話における物語性の喪失」と千葉俊二による解説のみ読んだ。代表作「ごん狐」はほぼデビュー作で、執筆したとき17歳だったと知って驚いた。

  • り こ む ん さん

    幼い頃は、なんの疑問も持たずに読んだのだけど、大人になり改めて読むと、戦争の影が色濃くでていたのだなと感じ、明るい作品にも、どこか悲しさを感じずにはいられない。たらればの話だけれど、生きた時代が違えば、新美さんの作品は、その影なく、表紙に書かれているような「底抜けに明るく、ユーモアと正義感にある」作品になっていたのかもしれない。

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