広島学 新潮文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101260259
ISBN 10 : 4101260257
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,380p

内容詳細

瀬戸内のおだやかな気候にめぐまれながら、赤ヘル軍団の応援となると、なぜかくまで彼らは熱くなるのか?消費、健康など各種の統計では、日本人の平均像ともされる広島人だが、やはり独特の気風と慣習が、あの熱を育んでいた。世界遺産・原爆ドームやお好み焼き、ヤクザ、チンチン電車だけではない100万都市の奥の奥。地理、歴史から観光まで、知られざる広島に迫る薀蓄、蘊奥の一冊。

目次 : 序 「前へ」「外へ」の広島人気質/ 第1章 広島は世界遺産だけじゃない―土地柄と観光・交通/ 第2章 広島人は平均的な日本人?―気質と歴史/ 第3章 広島は「はじめて」が一杯―全国に誇る起業・発明/ 第4章 世界へ飛び出す広島人―移民、教育、出身有名人/ 第5章 何はなくとも赤ヘル軍団―市民球団「広島カープ」/ 第6章 広島の弱点はここだ!―将来への期待

【著者紹介】
岩中祥史 : 1950(昭和25)年生れ。名古屋の明和高校から東京大学文学部に入学。卒業後、出版社に勤務。現在、編集企画会社(株)エディットハウス代表取締役。「大ナゴヤ人元気会」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夜長月🌙 さん

    広島観光にあたって軽い気持ちで読み始めましたがなかなか良かったです。広島の歴史、原爆の話、名物、カープ愛など諸々、詰め込まれています。しっかりと古い文献も参照にしていて説得力があります。常々疑問に思っていたなぜお好み焼き(広島焼き)のお店の名前は「ちゃん」が付くことが多いのか?「きのうの夜は麗ちゃん食ったよ」「俺はみっちゃん」なんて会話が朝っぱらから交わされます。

  • nyaoko さん

    カープが優勝する前に出されていた本なので〈2011年〉カープへの期待200%愛が込められて書かれてました。それはそれで面白かった。広島に住んで27年。この土地の歴史や成り立ちを知らなかったのでとても勉強になりました。でも、広島生まれの広島育ちの旦那でさえも「初耳」の話も沢山あって、教えてあげるととても驚いてました。広島って、山も海も近くにあって、田舎だけど都会的な所もあって、とても奥が深〜い町です。

  • miu さん

    アイラブ広島!ちょっと情報が古いけれど(文庫初版は平成23年)広島が素晴らしいってことを再確認できた。むさし、チチヤス、カルビー、マツダ、アンデルセンなどなど。広島から広がっていた企業やモノがたくさんある。そしてなんといってもカープでしょ。次はいつ帰れるかしら。はやく広島に行きたい。

  • 山目 さん

    クスクス笑いながら、楽しく読みました。外へのパワーが、垢抜けない地方都市の裏返しなのでしょうか。田舎の人間にとって、程よい都会です。赤ヘル愛もいいじゃないですか。居酒屋で野球中継見ながら、お客も従業員もみんなカープの監督です。

  • 珂音 さん

    そがぁに褒められたらてれるけん・・・・だぁれもほめちょらん??  (笑)そーだったのかと納得できる部分あり、ちがうじゃろと思う部分あり。 同郷人が集まるとどこでも広島弁で話すに笑った。時々広島から友人が上京してくるが彼女等の誰一人として標準語で話そうとはしなかったな。私が釣られて広島弁になったりして(笑) そんな楽しい話が詰まってます。広島や広島人に興味のある方、読んでみて。

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