中国文章家列伝 岩波新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004306627
ISBN 10 : 4004306620
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,243p

内容詳細

前漢の司馬遷から清代の鄭板橋・呉敬梓まで中国文学史から10人の文章家を選び出して、人と作品を縦横に語る。十様の生の軌跡が確かな輪郭で、歴史の中に浮かび上がる。

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    中国の文人たちを、歴史的な背景を述べながら紹介していく新書。歴史と漢詩が好きな私にはたまらなく面白い内容だった。いつの時代にも権力者との関係が難しい。司馬遷をはじめとする文人たちは硬骨漢が多く、極端な場合は命を失う危険に直面する。そんな時でも自分の行き方を曲げない人物が多くて、読んでいて胸のすく想いがした。私の好きな詩人蘇東坡の生き方が理想的かもしれない。流刑の憂き目にあった時も、人生を楽しむ術を見つけて悠々と生きた。食べ物が少ない時は、日光を咀嚼すると言う愉快な随筆を残しているそうだ。

  • 佐島楓 さん

    時の政治権力に翻弄され、あるいはエリートの道を捨て、文章家として生きることを選んだ人がこんなに存在していたことを知った。やはり理解を深めるということは大事。

  • 秋山真琴 さん

    危機を生きた、快楽を求めた、物語を書いた。3つのグループに分けて、前漢(紀元前206年)から清代(1911年)までの、中国二千年の歴史から10人の文章家をピックアップして紹介するという一冊。各時代を代表する人物を紹介しているので、ざっくりと把握するのにも役立つ。分量的には、顔之推に割いている量が多く、著者の好きな文章家なのかなと。

  • あんどうれおん さん

    その名と仕事を歴史に残す著述家のうち十名について、生涯を概観しつつ代表作の成立に関するエピソードをまとめた本。まさしく「列伝」だと思います。参考文献だけでなく、本文中で言及された古典の名作を読みたくなる一冊です。

  • ビキタン さん

    保管

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