レッドゾーン 上 講談社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062769921
ISBN 10 : 4062769921
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
真山仁 ,  
追加情報
:
15cm,441p

商品説明

ものづくり大国ニッポンを中国が買い叩く!
「ハゲタカ」シリーズ新作!

「今の日本には失望している。ちょっと性根をたたき直さねばならない」
マカオにいた鷲津に、突然語りかけた謎の中国人。シリーズ最大の買収合戦が始まる!

莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。若き買収王・賀一華(ホーイーファ)は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。

内容詳細

莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。若き買収王・賀一華は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。

【著者紹介】
真山仁 : 1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治経済学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2003年大手生命保険会社の破綻危機を描いた長編『連鎖破綻 ダブルギアリング』(共著・香住究名義、ダイヤモンド社)で小説家デビュー。以後、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)が現在の筆名での第一作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    鷲津パートも芝野のパートも、慶鈴のパートもそろぞれ興味深く読める。それらがどう結実してくるのか、予想がつかないことで尚更先が気になる。前二作以上に各自の思惑が見えづらく、関係性も白黒がコロコロ入れ替わり、把握していくのが大変。しかしなんといっても上巻の主人公はアカマ自動車という会社であることに注目したい。社長室長の大内の視点で見える社内事情がとにかく楽しい。原型はトヨタなのだろうが、微妙にホンダもミックスされているのもご愛嬌。中国の不気味さも上手に演出されていて、下巻で争いが本格始動するのが待ちきれない。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    お久しブリ大根の「ハゲタカシリーズ」 過去をすっかり忘れていても問題なく読めますね(笑) 確かに中国の強大な軍事力・経済力は日本にとって大いなる脅威ですよね。それと突然豹変する政治的判断てやつも❕ >_< それにしても中国の方の名前の発音の難しいこと、覚えられませ〜ん(笑)

  • KAZOO さん

    話の全体構成としては面白いという気がしました。中国が国家の外貨準備をもとにファンドでもって日本最大の自動車会社の買収へと動きます。ただ、鷲津や芝野の動きがあまり描かれていないように感じます。自分たちの分野から外れていると感じているのでしょうか?

  • ミカママ さん

    どこまで引っ張る、アランの死?途中ちょっと冗長に感じられる部分もありましたが、読みやすさは相変わらず。中国人エリートのお嬢さんが、おばあちゃんの小籠包に舌鼓を打つシーンが好き。さて、下巻で盛り上がりを見せてくれるのか?

  • 修一郎 さん

    テレビ版を鑑賞しつつ小説と内容が違っているところを楽しみながら読んでます。アカマ自動車はマツダがモデルだと思いこんで読んでいたら,トヨタがモデルということだ。たたき上げの役員大内さんが現場マン出身らしい振る舞いで好感が持てます。で,そのアカマが買収しかけられちゃうの?しかも赤い政府系ファンドに? 真山さんは中国通と聞いたのでこういう展開なんだろうけども,それにしてもちと話がでかすぎないだろうか,鷲津さんどうなる芝野さんどうなる?下巻へ。。。

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