症年症女 1 ジャンプコミックス

暁月あきら

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088807102
ISBN 10 : 4088807103
フォーマット
出版社
発売日
2016年06月03日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;18

内容詳細

無個性に溢れた世の中で生きる、とある少年は、「十二歳で必ず死ぬ」という新病に罹ったと宣告される。そんな折、とある少女に出会うのだが──。これは、少年と少女に降りかかる、文字通り、命懸けの物語。

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    謎の奇病に罹った少年少女の物語。主人公の男の子は、無個性を代表するキャラクターとして書かれているが、有名になりたいから少女を殺そうと考えている時点で頭おかしいです。少女の女の子は、超然とした設定が多く、天才とも異常とも呼べる。めだかボックスの二人が描く物語だけあって、クオリティは高い。没個性のキャラクターは、顔が描かれてないので、多くの人物が出ても、覚えることはできない。少年は少女を殺そうと企んでいるが、少年らしい恥ずかしさや戸惑いがあり、進展はしない。意外性がある物語の結末は如何になるか気になります。

  • 流言 さん

    ひいき目に見ても名作とは言いがたい。『僕の名前がつきますか?』のくだりも唐突過ぎるし(症状が判明しているんだから前例があるに決まっている)、『むせ返るようなあふれ返る個性……!』も画が追いついていない。それらしいことを言っているだけで言葉が上滑りしている。だいたい症例がそんなに少ないのにどうしてそんな精緻に症状が判明しているんだ? とツッコミところは多いのに、面白い。悔しいなあ! 『めだかボックス』のマイナス編が『勝ち組になれない君たちへ』というのなら『症年症女』は『自分が凡人だと思っている君たちへ』か。

  • トラシショウ。 さん

    「少年」は高揚し、そして激しく落胆した。人の顔やモノの固有名詞が塗り潰されて読めない、「他人の個性を認識出来ず、血の代わりにどす黒いインクを嘔吐する体質」が12歳で死ぬ新種の奇病と知り、更に唯一無二ではなく、既に最初の症例である「少女」がいて、自分は「二人目」に過ぎないと知ったからだ。「少女」は高揚した。同じ症例の「少年」がいる事で世界に一人きりではない事を知り、残り僅かの人生を楽しく過ごせるかもしれない事を知ったからだ。「めだかBOX」コンビの新作は、漫画表現に真正面から挑む怪作(以下コメ欄に余談)。

  • 星野流人 さん

    他人の個性を認識することができなくなり、十二歳で必ず死んでしまうという奇病を発症した少年と、少女の物語。奇病の一番最初の被害者となる為に、先例を作らせない為に少女を殺そうという少年の発想がまず病気である。 ……ページをめくるたびに衝撃が襲いかかるようなジェットコースターに乗っているかのようなストーリー展開は読み応えがあります。そもそもの発想が非常にひねくれているため、次々に展開して行く様子も予想外で、これは最後まで楽しんで読めそうです。 8/10点

  • highig さん

    ( ^ω^)いかにも西尾維新らしい。キャラクターも捻くれていれば、タイトルも捻くれている。しかしまあ、内容はタイトル通り症年症女。少年少女のボーイミーツガールだ。普通でないのは二人を結びつけるものが、『恋』などというロマンティックな代物ではなく、文字通りお医者様でも草津の湯でも治せない不治の病と利己的な殺意ということだ。とりあえず冒頭で結末を、作中で期限を一月チョットと決めてきたので、長くなることはなさそう・・・と言いつつ、こういう話を幾らでも長くするのが西尾維新だ。ブーンの見立てでは異常なのは明らかに

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暁月あきら

8月18日生まれ。03年『Z‐XLダイ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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