これでいいのか熊本県 常にゼロスタートの不死身県・熊本の謎 地域批評シリーズ

昼間たかし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784867161029
ISBN 10 : 4867161020
フォーマット
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

昨今では災害の話ばかりがフィーチャーされる熊本県。
しかし、熊本にとってはもう慣れっこ。太古の昔から、熊本県は何度も焼き払われ滅亡し、それでもすぐに九州の覇者として復活してきた地域なのだ。
本書は、そんなしぶとすぎる熊本県の真実に迫る。
九州新幹線の開通から約10年。ついに新生熊本駅が完成し、新たな発展が期待される熊本市。
その熊本市のベッドタウンとして発展する豊肥本線沿線地域や北部各地。工業都市の八代と水俣。
温泉に勝負を賭ける菊池。災害からの復活を目指す阿蘇と人吉。世界遺産が地域に大きな影響を与えている天草などなど、
現在の熊本県に話題はつきない。今起こっている変化は熊本県を発展させるのか。
災害からの復活は今度も成功するのか。熊本県の今を詳細に解明する!

★大勝利と大壊滅が交互に!波瀾万丈の熊本県史
★学校・病院・自衛隊 熊本県が稼げる秘密
★新生熊本駅と桜町 熊本市覇権争いの勝者は?
★ベストなベッドタウンはどこ?光の森に送られる西熊本の挑戦状
★ほとんど福岡の荒尾から学校の玉名と盟主・菊池の今
★かつてはエリアの中心地 八代の存在感は復活するの?
★厳しい現状の水俣はエコパークで勝負!
★孤立地帯の人吉が 現状をしのぐ秘訣


【著者紹介】
昼間たかし : 1975年岡山県生まれ。ルポライター、著作家。岡山県立金川高等学校・立正大学文学部史学科卒業。東京大学大学院情報学環教育部修了。知られざる文化や市井の人々の姿を描くため各地を旅しながら取材を続けている

鈴木士郎 : 1975年東京都生まれ。編集者、ライター。出版社、編衆プロダクションを経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shun さん

    地域批評シリーズの1冊で私の地元・熊本を批評。職場の方にいただいたので読んでみることに。執筆者は熊本出身でも縁の深い方でもないので、良くも悪くも第三者から見た熊本県の姿が見えてきます。今までは特に地元のことを詳しく知ろうと思うこともなかったので、面白おかしく読ませてもらいました。

  • Shinya Fukuda さん

    熊本県の問題点を提示している。熊本市は人口が増加しているが県全体としては変わっていない。ということは熊本市が他の地域から人口を吸収しているということだ。人口を吸い上げられた他の地域は寂れている。その熊本市も問題を抱えている。それは熊本駅周辺の再開発と桜町の再開発が重荷になっていることだ。共倒れになるのではということだ。又中心が移動することも考えられる。しかし熊本県は農業が盛んで食べ物には困らない。これを活かしてどう発展に結びつけるか今後の県政の注視していきたい。

  • TOMIKA306 さん

    著者の方はよく調べているとは思うのですが、熊本県人ではない方に上から目線で「これでいいのか」と言われても、反論したくなる。確かにご意見ごもっともなところもあるんだけどさ、過疎地域でも、行政がうんと頑張ってるところもあるんだよ。高校生まで医療費無料とか福祉の面もあるし、吉野ヶ里より大きな遺跡群や古代鞠智城とかの日本遺産とか誇れる物もいっぱいある。阿蘇山の火口を見ることが出来なかったって、ずっと文句言ってるけど、安全第一だよ?  熊本県人歴6年だけど、ちょっとおもしろくなかったです。

  • にゃあ さん

    地域ネタ本。思わず手を取ってしまった。コロナ禍の中、取材に来熊した著者2人は同級生コンビ。私も奇しくも同い年(どうでもいい笑)。よく調べ込んでると思う。地元民が知らないことが散見…いや、多数見られた。熊本で住むと肉も魚も野菜も美味しく水も蛇口を捻ればミネラルウォーター。食に困ることはない。歴史もこの本で知ったこと多数。ただひとつ残念なのが「阿蘇=火口見学」と書かれていること。それは確かだけど、地元民としてはレンタカーを借りて外輪山1周と阿蘇登山道路のドライブを是非にオススメしたい。阿蘇五岳登山もいいよ。

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