星野道夫著作集 3

星野道夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106468032
ISBN 10 : 4106468034
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
追加情報
:
20cm,357p

内容詳細

アラスカに魅せられ、その自然と動物と人を写真と文章で表現した星野道夫。比類ない文章家としての彼の世界を収めた著作集。本巻は、異国の旅に刺激を受けながら、アラスカへの想いを強めていった時期の作品を収録。

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読書メーターレビュー

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  • hirom さん

    友人に勧められて読んだ。アラスカの動物、自然に魅せられた人生。こんなにもエネルギッシュに純粋に極北の生活に飛び込めるものなのか。写真家であるが文章も衒いのない平易な言葉で自分の感動を語り、伝わるものが素晴らしい。筆者の言う、今もアラスカの海のどこかでシロナガスクジラがブリーチングをしているのだと思う想像力は、現代社会に暮らしている僕たちに少し勇気をくれる。長生きしてほしかったと思う。

  • ゴロチビ さん

    星野の晩年の文章を読みたいと思い「旅をする木」が収められているこの本を選んだ。写真が無いのが残念。星野の初期の作品にある自然や生き物へのわくわくするような好奇心は感じられず、広大な宇宙から人間の営みを静かに見つめているような、どこか哀しみを底に秘めたような視線を感じた。「アフリカ旅日記」では、アフリカでの貴重な時を過ごしながら、折々にアラスカの空に思いを馳せてしまう星野が微笑ましい。やっぱり星野道夫にはアラスカが似合う。自分でもそう思ったことだろう。この清らかな詩のような文章を次は写真と共に味わいたい。

  • さゆう さん

    旅をする木と講演録が記載してある。好きなのは、亡くなったブッシュパイロットを弔う会のお話。親友を亡くし、アラスカの大自然に一人身を置いた著者だからこそ、死に付随する悲しいイメージだけでなく、その人の繋がりの豊かさに目を向け、別れがたい生を肯定していく様がとても気持ちがいい。遠く異国から送られてきた手紙のような文体だから、彼もまたどこか旅しているような気がする。

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人物・団体紹介

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星野道夫

1952年千葉県市川市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。動物写真家・田中光常氏の助手を2年務めた後、アラスカ大学野生動物管理学部に留学。以降アラスカで自然や野生動物、そこに住む人々を撮り続ける。1990年木村伊兵衛賞受賞。1996年ロシア・カムチャッカ半島での取材中、ヒグマによる事故で急逝

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