ザ・サード“完全版” 2 ミューノベル

星野亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620210018
ISBN 10 : 4620210013
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
469p;18

内容詳細

ロクゴウ砂漠にある街・エンポリウム・タウンをホーム・グラウンドに“なんでも屋”を営む少女・火乃香―今回、彼女に仕事を依頼したのは、世界を支配する超人類“ザ・サード”の実力者、フィラ・マリークだった。最初は断るつもりの火乃香であったが、内容が“ザ・サード”に囚われた浄眼機の奪還だと知ると―!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひょろ さん

    短編を読んでないと分からない部分が(本編に影響しないとはいえ)でてきてしまっている。ファントムとの戦闘の部分。ザ・サードは短編含めて世界観を構築して成り立っているのでぜひとも短編収録版も刊行してほしい。新作短編のあの骨はいったいどういう人物だったのだろう。火乃香と同じなりそこないなのだろうか。

  • てっち さん

    既に周回遅れ(既に3巻刊行中)な状態だがやっと読了。内容は旧版3巻「「還らざる魂の蜃気楼(ミラージュ)」と同じく4巻「天翔ける螺旋の乙女(フェアリィ)」の加筆修正版に書き下ろし短編を加えたもの。ローナ・ファウナは旧版と比べて妖艶さが増した感じですな、仮にあっちのが臀部まで存在してたとしても。クエスは旧版ではもっとイケメンな感じだった気がするが、かなり凶悪なデザインに変わってるっぽい。文章的には比較してないからよく分からんが、後の巻との設定の摺り合わせとかしてあるんだろうな。書き下ろしも概ね満足

  • 橘梓弓 さん

    震える。感動しすぎて震える。なんてったって、高校時代初めて読んだライトノベルの、短編とはいえ新作を読めたんだから。もちろん、還らざる魂の蜃気楼も、天翔ける螺旋の乙女も、どちらも楽しんだ。だけどそれは、富士見ファンタジア文庫版を読んだ当時を思い出す楽しさであって、完全新作を読んだこの感動に比べれば、微々たるものでしかない。惜しむらくは、ファントムとのあれこれは短編集に収録されていたがゆえに、「かつて火乃香が体験したこと」としてしか語られないこと。やっぱり短編集もどうにかこのシリーズとして刊行してほしいなあ。

  • 椎名千歳 さん

    ロボット戦と過去の怪物との戦いの話し。物語の転換となる2編で読み応えは抜群。個人的にはなんでもない日常の話である書き下ろしがとても好き。

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星野亮

1967年生まれ。『ザ・サード蒼い瞳の刀使い』が第10回ファンタジア長編小説大賞“準入選”を獲得しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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