だれかさんの悪夢 新潮文庫 改版

星新一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101098227
ISBN 10 : 4101098220
フォーマット
出版社
発行年月
2002年12月
日本
追加情報
:
16cm,295p

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    『眠る前のひととき』『宣伝の時代』『女と二人の男』『けじめ』『亡命者』あたりがお気に入り。ただでさえ読みやすい星作品の中でも、抜群に読みやすいかも。全ての話が短くてテンポが良い。全くダレずにサクサクと読み進める。全体的にブラックジョーク成分高めで、そこもお気に入り。強いていえば、一抹の寂しさを残すような、余韻の深い話が収録されていないが、全体的に纏まりがあって、人にも勧めやすい良作です。かなり高アベレージのショートショート集だと思う。

  • nanasi さん

    ショート・ショートが47編収録されています。カバーデザインとカットは真鍋 博さんです。川又 千秋さんが解説をしています。個人的には「飛躍への法則」と「コレクター」がお気に入りです。

  • セウテス さん

    〔再読〕だれかさんの悪夢なのか、自分の若かりし頃の悪夢だったのか。40年ぶりに読むと、ただ星新一氏のショートショートの発想に感激する以上に、人生を振り返って考えてしまいます。24篇の短編集なのですが、たった二ページで完結する物語が幾つか在るのは驚きです。しかし、その短い中にしっかりと人生の吉備が描かれていると思います。「指」は無知である事が、幸せなのか不幸なのかを描き、「だまされ保険」は現代の〇〇詐欺にも繋がる話ですが、詐欺で儲けたと思っている奴等を皮肉っています。今読み返して、感慨深い作品ばかりです。

  • Tetchy さん

    「宣伝の時代」はちょい前の映画『トルーマン・ショー』みたいだ。もしかしてハリウッドがパクッたのか!?

  • しゅわ さん

    勝手に星さん再読祭り第36弾は欲望多き人間たちが引き起こす悲喜こもごもの騒動を描いたショートショート47編です。たった3ページ単純明快さが星さんらしい「とりひき」、「宣伝の時代」や「反政府省」は本当に昭和の時代に書かれたの?と奥付を確認してしまいました。「敬遠」なんて声高に正義を語り他人を批判するだけで、自分では何もしないネット炎上の人達に読ませたいです。「女とふたりの男」は展開を知っていてもニヤリとしてしまいますね。「こわいおじさん」は子育てをしている今だからこそ、耳の痛いお話でした。

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人物・団体紹介

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星新一

1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。著書多数。97年永眠(本データはこの書籍が刊行

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