神様が書いた4つの詩

星加海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877713263
ISBN 10 : 4877713263
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
125p;19

内容詳細

逆境とは? 時間とは?
親とは? 絆とは?
大切な人に贈りたい、人生を豊かにする4つの「気づき」

-----------------------------------------------------
世界中で愛されている詩なのに、誰も作者を知らない。
そんな不思議ないくつかの詩があります。
それらの詩は、一瞬にして、人々の想いを好転させる魔法の力を秘めています。

ある詩は、クリスマスカードに記されたことがきっかけで、世界中に広がりました。
ある詩は、インターネットのチェーンメールにより、一夜のうちに、世界中に広まりました。
ある詩は、作者不詳のまま楽曲化され、大ヒットしました。
ある詩は、出版化され、ベストセラーになりました。
作者が名乗り出れば、一躍、世界中から注目される時の人となります。
莫大な印税を手にすることもできます。

ところが…
なんとも不思議なことに、どの詩も、「私が作者です」と、名乗り出た人がいないのです。
世界中で、作者探しが始まりました。ある詩は、北米の先住民の伝説が原詩である。
ある詩の作者は、南北戦争に従軍した、南軍の無名兵士である。
さまざまな説が入り乱れましたが、どれも、決め手とはなりえませんでした。

ついに、ある女性作家に辿り着いたということもありました。
ところがその女性、なんと著作権を辞退したというのです。
事の真偽は、さておき。
どうやら、作者たちには、「お金持ちになりたい」、
「有名になりたい」、というような気持ちが希薄なようです。
「この感動を誰かに伝えたい」その想いだけが優先する、
ピュアな心の持ち主ばかりのようです。

実際、これら詩のメッセージにより、全世界で、何億人もの人たちが、癒され、
勇気づけられ、心の平安を得ているのです。

作者不詳の詩といえども、間違いなく作者たちは存在します。
私は、そんな彼らに閃きを与え、詩を書かせた、「ある存在」に、想いを馳せてしまうのです。
作者の正体。実は、「神さま」ではないか・・・、と。

世界中で愛されている詩なのに、誰も作者を知らない、不思議な詩たち。
そんな詩の中から、「選りすぐりの4つの詩」を今日、あなたにお届けします。

さいしょの詩 「神様の配慮」
にばんめの詩 「時間銀行」
さんばんめの詩 「手紙~愛する子どもたちへ~」
さいごの詩 「虹の橋」

《編訳者》おかのきんや

1949年、福岡生まれ。エッセイスト。出版プロデューサー。漫画家。企画立案家。
本の企画立案をした主な著名人に片岡鶴太郎、湯川れい子、さくらももこなど。
また、西沢泰生氏を見出し、売れっ子作家にする。『壁を越えられないときに教えてくれる
一流の人のすごい考え方』(アスコム)は、西沢氏と二人三脚でつくりあげたヒット企画。
著書に『しあわせトリック』ポプラ社、『自分に革命を起こす、たった一つの方法』ぱる出
版、『30秒でセルフコントロール幸せ呼吸法』ヤマハミュージックメディアなど多数。
共著に『一流の人は真正面からうけとめない』東邦出版がある。

《絵》星加海(ほしか うみ)
1978年、東京生まれ。画家・イラストレーター。17歳の時にフリーペーパーに詩と絵を掲
載して画家を志す。18歳でカナダへ留学。その後バリ島在住アメリカ人画家、Symon(サイモン)氏に師事。
99年に初個展を開催。同年、壁画家として活動を開始し、各地のホテルやゲストハウス、

郵便局等に壁画を描く。またCDジャケットへのイラスト提供や、テレビ「天才たけしの誰でもピカソ」出演など活動の場を広げる
。2009年(~2011年)朝日新聞朝刊連載「らんどまあく@東京」の挿絵を担当。
同作は松屋銀座画廊等で個展も開かれた。現在は海外へスケッチ旅行に行きつつ、
各地でカレーを食べ歩き、カレーイラスト集を作成中。

展示歴
1999年「星加海展」UBIK Gallery
2004年「イリアス」展 シーサー
2005年「潮騒」展 日本橋ギャラリーAMA
2006年「音楽」展 檜画廊
2008年「メキシコメキシコ」展 AMULET
「楽園」展 檜画廊
2009年「レコードジャケット」展 本の家ギャラリー
「星加☆海作品展」檜画廊
2010年「らんどまあく@東京」展 朝日新聞本社ギャラリー
「メキシコで出会った2人」展 檜画廊
2011年「らんどまあく@東京」展 松屋銀座画廊
「京都展」神保町 檜画廊
2012年「旅~街の匂い」展 カロカロハウス「ものがたり物語」展
トムボックス+Gallery「いろはうた」展 檜画廊
「スウィングスウィング」展 カフェパンセ
2013年「らんどまあく@東京原画」展 ノエビア銀座本社ビルギャラリー
2014年「パリの思い出」展 檜画廊

【著者紹介】
星加海 : 1978年、東京生まれ。画家・イラストレーター。17歳の時にフリーペーパーに詩と絵を掲載して画家を志す。18歳でカナダへ留学。その後バリ島在住アメリカ人画家、Symon(サイモン)氏に師事。99年に初個展を開催。同年、壁画家として活動を開始し、各地のホテルやゲストハウス、郵便局等に壁画を描く。またCDジャケットへのイラスト提供や、テレビ出演など活動の場を広げる

おかのきんや : 1949年、福岡生まれ。エッセイスト。出版プロデューサー。漫画家。企画立案家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    どこかで読んだことがある、作者が知られていない詩4編。1つ1つが心に沁みてきて感動しました。親が子を思う詩は、ぐっときます。私の人生のスタートを一緒に手伝ってくれた親の、人生の終わりを絶対に一緒に過ごしてあげよう、親を大切にしようと改めて思いました。

  • かわうそ さん

    去年のこと。大学時代にお世話になった先輩が他界した。生前、お世話になったが遠方に行かれたということもあり、卒業後は顔を合わせることはなくなった。噂を聞いたが、先輩が幸せだったかどうか自分にはわからない。病死の数日前、先輩はfacebookを通じてメッセージを書き残した。「楽しくない日は1日たりともなかった。ありがとう。」と。本書にある「神様の配慮」を読んで心に受け止めた時に、なぜかこの先輩のことが思い出された。「時間銀行」と「手紙」も合わせて、「与えられたものを大切に。そして人生を慈しめ」と教えらえた。

  • るい さん

    ひょんなことから世界中に広まって有名になったのに、作者不明の詩たち。それらは神様が誰かに書かせた詩ではないか、という編訳者の解釈のもと選ばれた4つの詩。前半の「神様の配慮」と「時間銀行」が特に気に入りました。「大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと、神様に求めた。だが、謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった。(中略)求めたものは、何一つとして与えられなかった。だが、「人生の意味を味わいたい」「悔いのない生き方をしたい」という私の願いは、すべて聞き届けられていた。」素敵な詩に出会いました。

  • かわうそ さん

    11ヶ月ぶりの再読。「時間銀行」と「神様の配慮」は時間が経っても心にくる。人生の短さ、楽しさがぐっと詰まったお話だと思う。ついついなんでも求めたくなる。より裕福に、より強く、もっとと。しかし何かを求めることが人生の価値なのだろうか?これらの詩を読むと、そう思わざるを得ない。実際には何が人生の価値であるかは人によってそれぞれ異なるだろうが、世界中で愛されるこの有名な詩には全人に共通するような真理が含まれているのだろう。知人・家族の死を通して深く読むことができるようになったが、10代で読むべき1冊だと思う。

  • GREENMAN さん

    久々に訪れた書店で表紙に惹かれてパラパラめくっているとグンと引き込まれてしまいそのまま読了(すみません)。誰もが知っているのに、作者は不明の詩。ありますよね。そんな詩を集めたというコンセプトだけでもう既に良作の香りがします。「多くは語らずとも届く人のもとには必ず届く」これが私の中の詩のイメージです。私がこの本を手に取ったのも、この本に収められている素敵な言葉を望んでいたからでしょうか。帯に書かれている通り、大切な人に贈りたくなる1冊です。

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星加海

1978年、東京生まれ。画家・イラストレーター。17歳の時にフリーペーパーに詩と絵を掲載して画家を志す。18歳でカナダへ留学。その後バリ島在住アメリカ人画家、Symon(サイモン)氏に師事。99年に初個展を開催。同年、壁画家として活動を開始し、各地のホテルやゲストハウス、郵便局等に壁画を描く。またC

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