ドイツのロック音楽 またはカン、ファウスト、クラフトワーク

明石政紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784891764869
ISBN 10 : 4891764864
フォーマット
出版社
発行年月
2003年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,200p
20cm,200p
20cm,200p

商品説明

90年代のテクノ・ブレイク以降、その源泉として再評価が始まったジャーマン・ロックct歴史を、クラフトワーク、カン、ファウストを中心に、鋭利な問題設定と徹底した調査によって捉え直す本邦初のドイツ・ロック史!

内容詳細

テクノ音楽の原点として、評価が高まり続けるジャーマン・ロックの特異性を、カン“缶”、ファウスト“拳骨”、クラフトワーク“発電所”を中心に、鋭利な問題設定と徹底した調査に基づいて全面的に捉え直す、異色のドイツ・ロック音楽論。

目次 : 序の序、またはアングロ・アメリカ音楽とドイツ/ 序、またはクラウト・ロック/ 余談―贋作ライナーノーツ・シリーズまたはカン、ファウスト、クラフトワーク(缶、またはカン/ 拳骨、またはファウスト/ 発電所、またはクラフトワーク)/ 後記、または贋作ライナーノーツの使用例

【著者紹介】
明石政紀 : 札幌生まれ。ドイツの映画史、音楽史にまつわる執筆を数多く行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
97年迄リリースされた全オリジナルアルバムをこと細か...

投稿日:2006/04/29 (土)

97年迄リリースされた全オリジナルアルバムをこと細かく記載した本。各タイトルを直訳した邦題や、ここでこんな音が出てくる等本当に詳しく書かれている。さらに全曲の訳詞も掲載。クラフトワークのほとんど聞き取り不能な「News」の訳詞も。「ComputerWorld」は英独内容異なり両方掲載。買わなきゃ損。

三重の電卓 さん | 三重県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1959のコールマン さん

    ☆5。いやあ、これがあのどハードな本、「第三帝国と音楽」(水声社刊)を書いた人の本か???と何度も見かえしてしまった。なにせ文章がユルユル。パンツがずり落ちてきそうな・・・。始まりがいきなり「近所の主婦に聞いた話によると」。んなことあるかい! まあ文体は変だが、内容はこれ以上ないほどまともです。私が愚考するに、著者の意図としては、今までドイツのロックは妙に難解に書かれていて、ゆえに冗談の入る隙間もない音楽に思われてしまっていたんで、「そうじゃないよ。ユーモアたっぷりの音楽だよ」↓

  • はむ さん

    ズレ、ユーモア、距離、覚醒 クラウトロックの代表的バンド3組、CAN Faust Kraftwerkを主に取り扱った一冊。 クラウトロック以前のドイツ音楽、クラウトロック概要、三組の音楽性についての分析は小気味よく納得させられたりしたが、ライナーノーツシリーズは「だるっ!」と感じた。 特にKraftwerkの項には、筆者の偏屈で意地悪い表現が散見される

  • akimonoiryou さん

    前半のクラウトロックバンドレビューは簡潔で良かった。後半はちょっとだるかった

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品