ジャックスの曲の再録も、落ち着いた演奏、歌声で良いです。このアルバムもいいけど、個人的には次のひまわりの花が好きです。この歌声に好みが分かれるかもしれないけど、曲の良さは保証付き。

作者はミュージシャンの早川義夫。 音楽活動を辞めて、書店を営んでいた時期があった。 その頃の話。 職業関係の本の一冊として出た物で、書店の本と考えた方がいい。 それでも、書店業務や、本の流通の独特さは、意外と知られていないと思うので、興味深い。 今は、書店をたたみ、ミュージシャンです。 ブックカバーにこだわりのある書店でした。

個人的にはジャックスよりコレが好き。まぁ比べられるものではないが。後半聖なる願いからの流れは情念がとぐろ巻き、時に激しく発光する。出会ってからずっと大切な作品。林檎とか聴いてる奴にはワカルマイ。言の葉が積もる積もる

日本のロック史上最重要作というだけでなく、日本の歌謡史上、ということは、世界の録音文化史上に残る、おそるべき名盤。 いかなる時代にいかなる音楽が生まれようとも、常にここからの距離を測られなければならない。

ＮＨＫ、１２・１日のライブ聞きました。ちょっとソウルの効いた、ギターが、又よし、最高！

天使の遺言は名曲です。父さんへの手紙も大好き。早川さんのライブに行きたくなりました。ポール・マッカートニーはビートルズ時代を超えるような曲は書けないでいるのに早川さんはスゴイ！

早川義夫のライブ盤。悪いはずがない。スタジオ録音版より100倍良い。ジャックス時代の曲もふんだんに演奏していて、まさに彼の音楽のすべてがつまっている。音がないところに音が降りてくる、というショキングな「音楽」で始まり、そして彼の永遠のテーマである絶品「いつか」で終わる。感動と言う言葉ではあらわしきれなく、ただただ美しい。正直になろう、いっぱい恥をかけ、もっと歌うのだ、僕らはもっと歌っていいのだ。音楽は沈黙なのだ。

あの早川義夫の復活のソロアルバム。早川のソロが出ると聴いて、それを聴けたらもう死んでもいいと思った。「いつか」はこのアルバムのクライマックスでとんでもない名曲。こんな曲を書ける日本人がいたんだ、と改めて彼の才能に絶句。「美しさは人を黙らせる」そして「本当に素晴らしいものは解説を拒絶する」 初めのピアノのイントロだけで、この曲はすでに勝った。彼の作品を聴いて感動された方はライブ盤「言う者は知らず、知る者は言わず 」をぜひ聴いて下さい。

ジャックスの曲も好きですが、復活後の早川さんの曲の方が、思いがストレートに伝わって好きです。このアルバムのラストの「いつか」はライブでも最後に歌われる必殺の名曲です。本物の早川さんの熱唱を目にしたときの感動が蘇ります。かっこいい！

一人で殻に閉じこもりたいときこのアルバムを聞くと、なぜか安心する。ここに歌われているものが、か細いながらも、しっかりとした情念に支えられているからかもしれない。