基本情報
内容詳細
春が来れば花が咲き虫が集う―当たり前?でもどうやって彼らは春を知るのでしょう?鳥も植物も虫も、生き物たちは皆それぞれの方法で三寒四温を積算し、季節を計っています。そして植物は毎年ほぼ同じ高さに花をつけ、虫は時期を合わせて目を覚まし、それを見つけます。自然界の不思議には驚くばかりです。日本を代表する動物行動学者による、発見に充ちたエッセイ集。
目次 : 春を探しに/ 赤の女王/ 動物行動学としてのファッション/ ボディーガードを呼ぶ植物/ カタクリとギフチョウ/ ホタル/ 夏のコオロギ/ 植物と虫の闘い/ 八月のモンゴルにて/ シャワー〔ほか〕
【著者紹介】
日高敏隆 : 1930(昭和5)年、東京生れ。東京大学理学部動物学科卒業。東京農工大学、京都大学教授、滋賀県立大学学長を経て、総合地球環境学研究所所長。2001(平成13)年『春の数えかた』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐々陽太朗(K.Tsubota) さん
読了日:2016/03/17
新地学@児童書病発動中 さん
読了日:2016/08/12
KAZOO さん
読了日:2018/06/14
小梅 さん
読了日:2014/04/29
ろくせい@やまもとかねよし さん
読了日:2018/04/18
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人物・団体紹介
日高敏隆
1930‐2009。東京生まれ。動物行動学者。東京大学理学部動物学科卒業。学生時代は岩波書店でアルバイトをしながら、夜は大学で研究をつづけた。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所所長、京都市青少年科学センター所長などを歴任。1982年に日本動物行動学会を創設し、
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