基本情報
内容詳細
「がん」とは、「がん哲学外来」とは、「いのち」とは、「言葉」とは―。病理医としてがんの最前線を研究し、「がん哲学外来」の創設者でもある樋野興夫氏。かたやノンフィクション作家として「がん」「いのち」をテーマとした多くの作品を上梓している柳田邦男氏。両者が「がんと診断されてからの生き方」を語り尽くす。すべてのがん患者、家族、医療者への珠玉の対話!
目次 : 対談「寄り添う心があればいい。―がん哲学外来は人間の原点に戻れる場所」/ 第1章 「がん」を語る/ 第2章 「がん哲学外来」を語る/ 第3章 「いのち」を語る/ 第4章 「言葉」を語る/ 座談会「対話の底力―なぜ今、がん哲学外来カフェなのか」(2016年7月10日於・石巻赤十字病院)
【著者紹介】
樋野興夫 : 1954年、島根県生まれ。医学博士。順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授。一般社団法人がん哲学外来理事長。米国フォックスチェイスがんセンター、がん研実験病理部部長等を経て現職。日本癌学会奨励賞。高松宮妃癌研究基金学術賞。「アスベスト・中皮腫外来」および「がん哲学外来」の開設により保健文化賞
柳田邦男 : 1936年、栃木県生まれ。NHK記者を経てノンフィクション作家に。1972年、『マッハの恐怖』(新潮文庫)で第3回大宅壮一ノンフィクション賞。79年、『ガン廻廊の朝』(講談社文庫)で第1回講談社ノンフィクション賞。95年、『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』(文春文庫)で第43回菊池寛賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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けんちゃん さん
読了日:2017/07/05
月華 さん
読了日:2020/07/30
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