がん患者の幸福論 人の心に贈り物を残していく

日野興夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908117336
ISBN 10 : 4908117330
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;19

内容詳細

「がん」とは、「がん哲学外来」とは、「いのち」とは、「言葉」とは―。病理医としてがんの最前線を研究し、「がん哲学外来」の創設者でもある樋野興夫氏。かたやノンフィクション作家として「がん」「いのち」をテーマとした多くの作品を上梓している柳田邦男氏。両者が「がんと診断されてからの生き方」を語り尽くす。すべてのがん患者、家族、医療者への珠玉の対話!

目次 : 対談「寄り添う心があればいい。―がん哲学外来は人間の原点に戻れる場所」/ 第1章 「がん」を語る/ 第2章 「がん哲学外来」を語る/ 第3章 「いのち」を語る/ 第4章 「言葉」を語る/ 座談会「対話の底力―なぜ今、がん哲学外来カフェなのか」(2016年7月10日於・石巻赤十字病院)

【著者紹介】
樋野興夫 : 1954年、島根県生まれ。医学博士。順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授。一般社団法人がん哲学外来理事長。米国フォックスチェイスがんセンター、がん研実験病理部部長等を経て現職。日本癌学会奨励賞。高松宮妃癌研究基金学術賞。「アスベスト・中皮腫外来」および「がん哲学外来」の開設により保健文化賞

柳田邦男 : 1936年、栃木県生まれ。NHK記者を経てノンフィクション作家に。1972年、『マッハの恐怖』(新潮文庫)で第3回大宅壮一ノンフィクション賞。79年、『ガン廻廊の朝』(講談社文庫)で第1回講談社ノンフィクション賞。95年、『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』(文春文庫)で第43回菊池寛賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんちゃん さん

    図書館で。がん哲学外来カフェに関しての学びの一助に。柳田邦男さんを通して、がん哲学外来を外側から見ることが少しだけできる。「対話」の意味、言葉の重さを改めて思う。「何を言ったかではなく、誰が言ったか」の言葉はつまづきにもなりかねない、ドキッとさせられる言葉だが、がん哲学外来を知るキーワードのひとつとして、掘り下げて考えていかなくては…まだ課題がひとつ増えてしまった…

  • 月華 さん

    図書館 2017年4月発行。がん哲学外来という言葉を初めて知りました。ここまで親身になってくれる場所は心強いのではと思いました。

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