現代小説クロニクル 2005〜2009 講談社文芸文庫

日本文藝家協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062902885
ISBN 10 : 4062902885
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
313p;16

内容詳細

彼女が告げた突然の別れ「寝室」。管理人が見つめる日々「むかご」。色が消えた週末の夜に「モノクロウムの街と四人の女」。破滅が止まぬ衝動か「ヌード・マン・ウォーキング」。物言わぬ少女の贈り物「ひよこトラック」。香港の街、ボート選手の日常「りんご」。地下に埋もれる幼虫は「蛹」。日中農村お見合いツアー「ワンちゃん」。新宿の街で女は思う「あなたたちの恋愛は瀕死」。二人旅で知る父の顔「かけら」。音が空へと広がっていく「宇宙の日」。現代文学の超克、シリーズ第七巻。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぽぽる さん

    一番は、田中慎弥の蛹、次点で佐伯一麦のむかごかなぁ。古い作風の方が好きかもしれない。

  • Mirror さん

    「ワンちゃん」楊逸が面白い。ネイティブの中国人による日本語小説というふれこみであるが、改革開放から現在の中国へ至る丁度中間あたりの時期(80年代後半〜90年代?)である中国人の姿と心情がリアリスティックに描かれておりとても面白かった。

  • abekobo さん

    平野啓一郎や川上未映子など既読のものはさておき、伊井直行の「ヌード・マン・ウォーキング」が特に良い。

  • うさえ さん

    このシリーズでは、現在活躍中の作家が過去に発表した作品が多く紹介されており、未読の作品に出会うと、知り合う以前の友人の姿を垣間見るようで、なかなか楽しい。もちろん、発表当時に読んだ作品も、時を経て読み直すと、また新たな発見があって興味深いのですが。伊井直行氏だけが初読。「ヌード・マン・ウォーキング」、ラストの展開はまったく予想外で、でも、これしかない、という感じがしました。江國香織氏「寝室」、今回改めて腑に落ちた作品。なんと見事な男性理解(というより人間理解かな?)でしょう。

  • dokusyozuki さん

    出張帰りの新幹線で読むのにちょうどいい文庫本だと価格を見ないでレジへ。1800円にビックリ‼️高すぎるだろうと思ったが、内容は凄く良かった!他の年代も読んでみよっ!図書館で借りて

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