ベスト・エッセイ 2012

日本文芸家協会編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784895286695
ISBN 10 : 489528669X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
346p;21

内容詳細

目次 : こそそめスープ(村田沙耶香)/ 国境を越える眉毛(冲方丁)/ 1991年に生まれた君へ(重松清)/ 誰かにふいに話したいこと(晩年編)(津村記久子)/ うつりゆく東北弁(中村彰彦)/ 甦ったこころ(高橋克彦)/ 聖ヴェロニカの花に祈る(姫野カオルコ)/ 相づちを打つこと、打たないこと(鷲田清一)/ 大きな分母の無責任(黒井千次)/ この夏出会った人生(大竹しのぶ)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅわ さん

    【図書館】文藝家協会が選ぶベストエッセイ集。作家や本職エッセイストはもちろん、女優や学者 etc…著者陣もテーマもバラエティに富んだ77篇が詰まっています。潔いほどエッセイのみの掲載。できれば著者略歴と代表作ぐらい教えて欲しいなぁ〜。2012年刊行…つまり、2011年に発表されたエッセイのせいか?東北大震災に関する記述も多かったです。特にあの頃、日本中にあふれた「がんばれ」という言葉に関する鷲田清一さんの指摘が印象的でした。そして村田沙耶香さんの「こそそめスープ」の響きが頭に残ります。

  • 山田太郎 さん

    なんかさらっと読めたのはいいけど、なんだか物足りなかった。自分の性格が悪いからであろう。筒井康隆のがよかった。

  • くるり さん

    『スランプってさあ、と少年は言った』文/沢木耕太郎さん 沢木さんが読みたくて手に取りました。なぜ、こんなに短くても心に残る文章を生み出せるのでしょうか。

  • ようこ さん

    毎日少しずつ読んだ。今年のものには震災絡みのテーマが多いのが特徴。一期一会や鈴木おさむさんのが心に残った

  • めぐねい さん

    この本も面白かった。一編が短くて読みやすいからたくさん読んじゃって、普段の昼休みの読書量より多い気がする(^^;さて、読み終わってしばらくしてから感想を書いているわけだけど、けど、申し訳ないけど、しっかり内容を覚えているものがなく、再度ぺらぺら読み返してみて、ああ、あったなーという感じ。読んでる時に満足してるからそれでいいのかな、ということにしてる(^^;その中でも、寂聴さんとか野坂さんとか筒井さんとかのエッセイはその時代の壮絶な背景(基本的に貧乏)が垣間見れて、そこを生き抜いて来てから強いんやなーって。

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