日本児童文学者協会

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まぼろしの犬 おはなしのピースウォーク

日本児童文学者協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406032650
ISBN 10 : 4406032657
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,156p

内容詳細

雑種犬ポンタが異国の地で見た戦争を描く表題作ほか、「辛子入り汁かけ飯」「しゃもじい」など全6編を収録。「おはなし」の力で戦争をイメージし、平和を考える物語集。日本児童文学者協会創立60周年記念出版。

【著者紹介】
北見葉胡 : 1957年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    児童書。反戦争がテーマ。戦争中の話ではなく、現代の日本から戦争を考えようという流れ。自衛隊のイラク派遣が取り上げられていたりして、色々と考えてしまいます。現行の憲法とどう向き合っていくのか、ひとりひとりが真剣に考えなきゃいけないときが来ていますね。

  • 野のこ さん

    表紙の半分透明なわんちゃんが気になって借りました。どれもいま考えたい反戦争に絡んだお話。表題のまぼろしの犬のお話。詩穂さんに大好きなチョコクッキーをたべれるように。ポンタの戦地での活躍にじーんときました。あと印象的なのは「しゃもじい」。おにぎりって言葉に出すだけでも表情がゆるまる気がする。敵の兵士も見方の兵士も夢中になっちゃう、しゃもじいの作るおにぎり。きっと今でもどこかでしゃもじを持って。。これを読んだときにふとメリーポピンズを思い出しました。児童書らしい物語たちでした。

  • 2時ママ さん

    次女 小6 ひとり読み。

  • kumpun さん

    「新しい戦争児童文学」おはなしの力で戦争をイメージする。平和を考える。。。のコンセプトで出版された本。戦争体験記や生々しい戦争のおはなしとは、伝えかたは違うかも。しかし、読後に考えることやひっかかることがしっかりある。あとがきをよみながら、背筋がヒヤリとした。この本の出版されたときより、望まない方へ進んでいるように思う。

  • ぷりん さん

    映像で戦争の風景を見、苦悩を知ることができる。教科書や図鑑で、史実を知ることもできる。でも、なんとなく自分の外側。 ゆっくり時間をかけて物語を読むことで、登場人物の目線で共に考え、気づき、写真や映像で知った世界に「自分」を置くことができるのではないか。そう考える。物語を通して、戦争と平和を考えさせたいな。

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