バラの中の死 光文社文庫

日下圭介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334768867
ISBN 10 : 4334768865
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
360p;16

内容詳細

部屋いっぱいのバラの花に囲まれ、華やかなドレスを身にまとい、ロッキングチェアに横たわる死体。かつて子役スターだった彼女の死の真相をバラたちは知っているのか―!?(表題作)日常生活に溶け込んでいる動物や植物が、ミステリーの謎に結びつき輝きを増す。名手・日下圭介ならではの妙味を堪能できる傑作推理短編を厳選収録。色あせない芳醇な作品世界!!

【著者紹介】
日下圭介 : 1940年東京生まれ。新聞社勤務時の’75年に『蝶たちは今…』で江戸川乱歩賞を受賞。’82年に「鴬を呼ぶ少年」「木に登る犬」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • papako さん

    作者初読み。素敵な短編集でした。しっとりと落ち着いた空気感。30年前の作品ですが、それ以上に昭和の香りが強い気がしました。湿っぽいわけではないので読みやすく、ミステリー部分も、その時代感も楽しめます。他の作品も読んでみたくなりました。次は『し』

  • きさらぎ さん

    個人情報保護法がまだなくて、今では考えられないほど簡単に情報がやりとりされてる。 偶然が多いしうまくいきすぎ・・・というように、今読むと違和感はある。 でも雰囲気がね、懐かしい昭和の香り。 昔はのんびりしてたよね〜 「木に登る犬」と「鶯を呼ぶ少年」がやはり読ませる。 一度だとよくわからなくて何度か読み返しました。

  • momi さん

    初読みの作家さんです。本屋の新刊コーナーで目についたので!八つの短編集!!一つ一つの作品は古い作品なのですが作者の選りすぐりの作品を集め収録されたものだそうです!騙される快感を堪能して下さいとのことですが、正直騙される快感はありませんでした…。けれど地味ではあるけれど何かを醸し出す雰囲気のある作品だということ、大人のミステリーとしてしっとり落ち着いて読めることは間違いない作品集だと思います!

  • おれんじぺこ♪(15年生) さん

    初読み作家さんかな。短編集でした。なんだろ、すっごく昭和の香りのするお話ばかりだった。しっとりしてる感じ(文章が)←伝われ!

  • ちょん さん

    綺麗な表紙だなぁと思って購読(´v`)表題作もその名のとおりバラが目に浮かぶ絵みたいな話でした!でも最近長編ばかり読んでいたので短編のスピード展開にやや物足りなさとついてけない感が…(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

日下圭介

1940‐2006。朝日新聞の整理部記者だった1975年、『蝶たちは今…』で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。1982年に「木に登る犬」と「鴬を呼ぶ少年」で日本推理作家協会賞を受賞したように、動植物を生かした短編ミステリーが特徴的である。一方で、歴史に材を取った長編も多い

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品