手ぶくろを買いに/ごんぎつね ほか 10歳までに読みたい日本名作

新美南吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052046919
ISBN 10 : 4052046919
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
154p;21

内容詳細

寒い冬のある日、子どものきつねは、手ぶくろを買いに、はじめて人間の町に出かけます―。(「手ぶくろを買いに」より)。ほか、「ごんぎつね」、「花のき村と盗人たち」、「決闘」、「でんでんむしのかなしみ」の、五話収録。さあ、心にひびく、新美南吉のお話の世界を味わってみましょう。

【著者紹介】
千野えなが : 多くの書籍の装丁画、挿絵などで活躍中

加藤康子 : 愛知県生まれ。東京学芸大学大学院(国語教育・古典文学専攻)修士課程修了。中学・高校の国語教員を経て、梅花女子大学で教員として近代以前日本児童文学などを担当。その後、東海大学などで、日本近世文学を中心に授業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nana&qoo さん

    新美南吉さんの短編集。名作『ごんぎつね』は可愛いイラストで、いたずらっ子ごんのヤンチャな雰囲気が伝わってきます。『花のき村と盗人たち』は、コメディなのに何となく泣ける話。短くて分かりやすくて、そして奥深い。児童文学の王道を堪能しました。

  • りるふぃー さん

    ごんのイラストがラブリーすぎて、もっと好きになりました。このシリーズは、私が子どもだったなら夢中になったと思います。大人だけど、全作品制覇するのも楽しいかも。『でんでんむしのかなしみ』は、改めて、シンプルに良い作品だと思いました。新美南吉さんの作品は、若くして亡くなられたのもあるかもしれないが、正直で真っ直ぐな子どもの目線で描かれている感じがします。

  • とりじまカラス さん

    新美南吉の名作を多数収録。 自分の年齢より若くして亡くなった作者が、生前膨大な数の作品を遺していたと知り、驚きました。 こちらに収められた作品はどれも素晴らしく、作者が短命だったことが悔やまれます。

  • maiko さん

    「手ぶくろを買いに」「ごんぎつね」が読みたくて借りた図書館本。大人になって読んでも「ごんぎつね」は切ない。その他優しいお話が多く、昭和の童話作家新美南吉の書いた作品を5つ集めた一冊。

  • けむりの猿 さん

    「手ぶくろを買いに」1万人が選んだ教科書の好きな作品という動画のあらすじ紹介を観て、小学生以来久しぶりに読みたくなった。手袋を買う子ギツネが室内の眩しさに思わず、お母さんに変えてもらった人間の手の方ではなく間違えてキツネの手を出すシーン。さぞやかわいらしかろうと読み進めるも、その描写は思ったほどじゃなかった。子供の時に読んだ印象のお店の狭さを思い出した。読者の想像力を阻害する挿絵の多さも考えもの。「ごんぎつね」は、やはり名作。後悔先に立たず。「決闘」は初見の作。ハラハラする展開から見事な結末で楽しめた。

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人物・団体紹介

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新美南吉

1913‐1943。1913(大正2)年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)生れ。幼くして母を亡くし、継母を迎え、また養子に出されるなど、複雑で孤独な環境で育った。’32(昭和7)年、18歳の時、「ごん狐」が『赤い鳥』に掲載される。同年、東京外国語学校英語部文科に入学。巽聖歌との親交を深め、北原白秋、

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