子どものすきな神さま 新美南吉ようねん童話絵本

新美南吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434044243
ISBN 10 : 4434044249
フォーマット
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24cm,31p

内容詳細

雪が降った次の朝、1人の子どもが「雪の上に顔をうつそうよ」と言い出した。13人の子どもたちは顔を雪に押しあて始めた。子どもたちが顔のあとを数えてみると、なんと14つのあとがあった…。全2作収録。

【著者紹介】
新美南吉 : 1913年〜1943年。愛知県生まれ。雑誌『赤い鳥』に「ごん狐」を初め多くの童謡・童話を発表。他に少年小説、民話的メルヘン等、優れた創作活動を展開したが、二十九歳で早逝

渡辺洋二 : 1943年、東京生まれ。素直な子どもの心性をそのままに、生き生きと表現して独自の画境をひらいた。『やいトカゲ』(あかね書房)『ぽんぽん山の月』(文研出版)でそれぞれ日本絵本賞を、『アルマジロのしっぽ』(あかね書房)で赤い鳥さし絵賞を受賞した

保坂重政 : 1936年、新潟県生まれ。『校定・新美南吉全集』(大日本図書)を初め新美南吉作品の企画・出版に編集者として関わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    子どもたちと一緒に遊びたい神さまに意地悪をしてしまった「子どものすきな神さま」、池のひよめに嘘をついてしまったと心を痛める「一年生とひよめ」、子どもたちのあどけない心模様を描いて、微笑ましい短編二作です。 この無邪気さが、意図的な私意に変わっていくのはいつ頃でしょう? それが成長なのかもしれないけれど、「あの頃」を振り返ってみたい絵本です。

  • HiroNuma7 さん

    2話収録。「子どものすきな神さま」は、神さまは子どもが好きだけど、引っ込み思案?のため、子どもたちの前に現れたことがありません。そこで神さまは、子どもたちが遊んでいる中に、身を隠して紛れます。雪の上に顔の跡を付ける遊びで、一人分多いのは正直怖いよ!神さま(笑)都市伝説のスクエアを思い出しました。(4隅に人を配置して、順に移動する奴)「一年生たちとひよめ」は、鳥に嘘をつく1年生の話。先生に諭される生徒たち。先生の話は、今の子供には、通じないだろうな。今の先生は、どのように諭すのか興味が湧きました。

  • 遠い日 さん

    2話収録。なんともかわいい「子どものすきな神さま」。子どもたちの元気にたじたじだ。ただいっしょに遊びたかっただけなのにね。「一年生たちとひよめ」。先生の言うことをよく聞くいい子たちだ。

  • mari さん

    子どものすきな神さま、一年生たちとひよめ。絵を見せないで、読み聞かせできそうな感じ。前者は、姿の見えない神さまを捕まえようとするお話。後者は嘘をついてはいけないということを習った子どもたちのお話。どちらも結末まで、どうなるのだろう?と思いながら聞けそう。

  • いよの缶詰め さん

    四年の読み聞かせで。子どもに捕まりそうになった時、神様靴脱げたけど寒くないの?と思ってしまう。

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新美南吉

1913〜1943年。愛知県生まれ。雑誌「赤い鳥」に童謡・童話を多数発表した

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