のら犬 絵本・新美南吉の世界

新美南吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784477018409
ISBN 10 : 4477018401
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
29cm,34p

内容詳細

南吉童話の名作に、5人の女性画家がさわやかな風をふきこんだシリーズ。本書では「のら犬」を収録。碁が何よりも好きな常念御坊は、檀家の家で碁を打ち続けた後、寺に帰る道でのら犬がついて来て…。

【著者紹介】
新美南吉 : 1913年〜1943年。愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。東京外国語学校(現・東京外国語大学)卒業。半田中学校(現・県立半田高等学校)在学中から童話をかきはじめ、雑誌『赤い鳥』に投稿、「正坊とクロ」「ごん狐」などで、鈴木三重吉にみいだされる。その後、数々の童話、童謡、詩、小説を創作し、発表しつづけたが30歳を前に病死する

鶴田陽子 : 1965年生まれる。玉川大学卒業。主に染織、版画などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たまきら さん

    不思議なお話です。がりがりの犬がお坊さんを見出し、きっとお坊さんもこの犬を見出してくれる…そう信じたい動物好きのおばちゃんです。

  • 遠い日 さん

    心に忍び込んでくる恐怖が見させる魔物。ただ慕わしく思ってついてきたかもしれない野良犬に対するああかこうかという複雑に屈折する思いに振り回された常念御坊。最後に今一度思い返す決断が、情をたたえて温かい。

  • わむう さん

    帰りの夜道にぴったりくっついてくるのら犬。もしや狐かと思い、いろいろな怖い想像をしてしまう和尚さん。寺に戻り、やはりあれは痩せこけたかわいそうな犬かなと考え直し、心配して見に行くところでお話はおしまい。その後、犬が幸せになればいいなと思いました。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。

  • みー さん

    お坊さんとて,人の子のなのよね。当時、外套も何もない、さびれた提灯の灯り一つ、他は真っ暗闇の中・・シタシタと付いて来る犬かキツネか物の怪か・・坊さんだからこそ、感じる恐怖と言ったものがあるのかもね。安堵の地に着き、よくよく考える余裕を持った時に生まれる感情もある。淡々としたお話だが、余韻が残るお話・・図書館本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

新美南吉

1913〜1943年。愛知県生まれ。雑誌「赤い鳥」に童謡・童話を多数発表した

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品